名古屋市名東区牧の里に佇む「Waina(ワイナ)」は、地元の新鮮な食材と自家製にこだわり抜いた本格イタリア料理を堪能できるレストランです。地下鉄東山線の一社駅や星ヶ丘駅から車で約6分から8分、またはバス停「高針」から徒歩数分の場所に位置し、店舗前には駐車場が3台分完備されており、車でのアクセスが便利です。名古屋市の住宅街にありながらも、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと食事ができるのが魅力です。
Wainaの料理は、「安心安全な素材」への深いこだわりが特徴です。シェフ自らが農家へ足を運び、地元産の野菜や自然農法で育てられたこだわり野菜、三河産のうみたて卵など、生産者の顔が見える上質な素材を厳選して使用しています。化学調味料や合成添加物を一切使用せず、昔ながらの製法で丁寧に手作りされた料理は、身体に優しい「LOHAS(ロハス)」な考え方に基づいています。
メニューの核となるのは、新鮮な素材の持ち味を最大限に引き出したイタリアンの数々です。特に人気なのは、もちもちとした食感が自慢の自家製手打ちパスタ。旬の食材を取り入れた日替わりの黒板メニューも用意されており、訪れるたびに新しい味との出会いが楽しめます。かつて全国誌に冷製パスタが掲載された実績もあり、その質の高さがうかがえます。メインディッシュには、ピリッと辛いディアボラソースで仕上げた恵那どりのローストや、イタリア産エクストラバージンオリーブオイルと豚の脂でカラッと揚げたミラノ風カツレツなど、じっくりと時間をかけて調理される逸品が並びます。
Wainaでは、料理だけでなく、パンやデザートも自家製にこだわっています。北海道産の小麦で毎朝焼き上げる自家製パンは、料理と共に提供され、その香ばしさが食欲をそそります。デザートには、定番のクレームブリュレやティラミスに加え、日進市産の農薬不使用の紫芋で作る焼きプリン、オーガニックバニラや新鮮な卵、無添加の純生クリームを使用した濃厚バニラジェラートなど、細部にまでこだわりが光ります。シェフが三重県まで海水を汲みに行って作る自家製自然塩や自家栽培のハーブ、さらには山形の健康な三元豚で約一ヶ月かけて作る自家製パンチェッタやベーコンなど、一つ一つの素材と製法に妥協しない姿勢が、Wainaの料理の深みを生み出しています。
ランチは平均1,200円から1,999円程度、ディナーは3,000円から4,999円程度の予算で、本格的なイタリアンを味わうことができます。シンプルランチからスペシャルランチ、パスタコースまで、様々な価格帯のコースが用意されており、シーンに合わせて選べます。
店内の総席数は20席から32席程度で、落ち着いて食事ができる空間が広がっています。店内は全面禁煙で、ゆったりとした時間を過ごせます。また、お客様へのきめ細やかな配慮もWainaの特徴です。食物アレルギーを持つお客様のために、卵や乳製品などを抜いた調理も可能であり、事前に相談すれば対応してもらえます。お子様向けメニューも用意されているため、家族連れでも安心して利用できます。さらに、店内はバリアフリー対応となっており、車いすやベビーカーでの入店も可能です。トイレもセンサー式の自動開閉で、清潔感のある内装とウォシュレットが完備されており、快適に利用できます。
ディナータイムは予約制となっており、来店前の予約が推奨されています。新型コロナウイルス感染症対策として、席間隔の確保、こまめな換気、アルコール消毒、スタッフの健康管理などが徹底されており、安心して食事を楽しめる環境が整えられています。
過去にはテレビ番組や全国誌で紹介された実績もあり、愛知県が主催するジビエ・グルメ・グランプリで優勝経験を持つなど、その料理のクオリティは高く評価されています。地元に根ざしながらも、こだわり抜いた食材と丁寧な手仕事で、訪れる人々に感動を与えるイタリア料理店です。