愛知県知立市弘法に位置する「レッド オニオン」は、名鉄三河知立駅から南西へおよそ873メートル、徒歩で約12分から20分ほどの距離にあります。名鉄名古屋本線の知立駅からも徒歩約13分から19分と、複数の駅からのアクセスが可能です。知立高校の近くという分かりやすい立地で、専用の駐車場も完備されているため、車での来店も便利な店舗です。
店構えは、赤と黒を基調とした外観に「Red Onion」の赤いネオンが印象的で、夕暮れ時にはその灯りが美しくお店を彩ります。店内へ足を踏み入れると、ダウンライトの落ち着いた照明が心地よい空間を演出し、アジアンテイストのインテリア小物や、お店の雰囲気を気に入った常連客が世界中を旅した際に持ち帰ったという人形や置物が所狭しと飾られています。一見すると統一感がないようにも感じられますが、それがかえって無国籍で異国情緒あふれる独特の雰囲気を醸し出しており、80年代から90年代の音楽やレゲエが流れる中で、ゆったりとくつろぎの時間を過ごすことができます。座席は総席数65席で、テーブル席は10卓あり、繋げて利用することで2名から最大50名まで対応可能です。カウンター席も8席用意されており、一人での利用から少人数のグループ、さらには大人数での宴会まで、幅広いシーンに対応できる柔軟性があります。貸切利用も可能で、周囲を気にすることなく特別な時間を楽しむこともできます。
「レッド オニオン」では、和・洋・中・イタリアンと様々なジャンルの料理を修行した経験を持つ店長が腕を振るう、確かな技術に裏打ちされた創作料理が提供されています。料理は約150種類、ドリンクは約100種類と非常に豊富なラインナップで、年齢や好みに合わせて楽しめるのが大きな魅力です。旬の食材を積極的に取り入れており、訪れるたびに新しい味に出会える期待感があります。
数あるメニューの中でも、開店当初から変わらぬ人気を誇るのが「牛たんの西京やわらか煮」です。国産の牛タンを西京味噌で約3時間じっくりと煮込み、仕上げに西洋のスパイスを加えるという独創的な一品は、お箸で簡単に切れるほどのトロトロとした柔らかさが特徴で、バケットに乗せて味わうのが特におすすめされています。他にも、自家製のジェノバペーストとタコを和えた「タコのジェノバ風サラダ」は一度食べたら忘れられないと評判です。また、鉄板に卵を敷いたレトロな見た目が懐かしい「昔ながらのナポリタン」も根強い人気を誇る一品です。ふわふわの玉子ととろける明太チーズの組み合わせが絶妙な「明太チーズオムレツ」も、多くの客に支持されています。そのほか、パリパリスモークサーモンサラダ、ねばねばサラダ、若鶏のつぶつぶガーリック焼き、牛たんたん、ゴーヤーチャンプルー、エビマヨ、納豆オムレツ、ナスとトマトのチーズ焼き、まるごと食パングラタン、ネギトロのカルパッチョといった多種多様な創作料理が楽しめます。ピザではピッツァマルゲリータやフレッシュトマトとモッツアレラのピッツァ、パスタではナスとベーコンのスパゲッティ、カニクリームスパゲッティ、カルボナーラ、ペンネゴルゴンゾーラなどがあり、豊富な選択肢の中から好みの味を選ぶことができます。ご飯ものにはきじ焼き丼ぶり、チャーシューとレタスのちょい甘い焼き飯、そしてオリジナルメニューのレッド風ドライカレーなどが揃います。食後には、小倉抹茶のもちもち包み、タコバニラ、ガトーショコラのバニラアイス添えといったデザートも用意されており、食事の締めくくりを彩ります。
ランチの予算は概ね1,000円以内、ディナーは2,000円から2,999円程度が中心ですが、利用シーンによっては最大5,000円程度となる場合もあります。支払いはクレジットカードにも対応していますが、一部の情報源では不可とされている場合もあるため、来店前に確認するとより確実です。店内は全面喫煙が可能で、お酒を楽しみながらゆっくりと過ごしたい方にも適した環境です。提供されるドリンクの中には、バーテンダー経験を持つ店長が選んだ日本酒、焼酎、ウイスキー、カクテルなどがあり、特に愛媛県産の最高級酒米を長期発酵させて作られた京ひなの大吟醸「隠し剣」(一合880円)は、その澄んだ飲み口が料理との相性も良く、おすすめです。