名古屋市中区錦に位置する「串のきいち」は、地下鉄栄駅から徒歩約1分という非常にアクセスしやすい立地にある焼き鳥・串焼きの専門店です。セントラルパーク8B出口の目の前、久屋大通り沿いのタワービル2階にあり、大きな看板が目印となっています。栄駅の他にも、名鉄瀬戸線栄町駅から徒歩約3分、地下鉄名城線久屋大通駅から徒歩約3分と、複数の駅からのアクセスが良好です。
店内は、炭火焼の香りが漂う活気ある雰囲気で、特にカウンター席では職人が目の前で串を焼き上げる様子を間近で楽しむことができます。一人での来店はもちろん、友人や知人との食事、デートなど、様々なシーンで利用しやすい空間が広がっています。ゆったりとした作りのテーブル席は4名から利用でき、最大で35名から45名程度の店舗貸切にも対応しているため、会社の宴会や大人数での集まりにも適しています。総席数は38席で、カウンター席が10席、残りがテーブル席となっています。残念ながら個室や座敷、掘りごたつ、ソファー席は設けられていませんが、車椅子での入店も可能であり、多くの方が利用しやすい配慮がなされています。
「串のきいち」の料理は、定番の焼き鳥から創作串、串カツ、串揚げと幅広いラインナップが特徴です。特に、豊橋の有名店「むさし」から独立したとされ、その味には定評があります。メニューの中でも「名物!すき焼き串」は、すき焼きの美味しさを一本の串で楽しめる逸品として人気を集めています。豆腐、えのき、牛肉に割下がしっかりと染み込み、一口で広がる旨味が特徴で、卵黄を絡めて食べることでさらに濃厚な味わいを堪能できます。このすき焼き串を注文すると、一人につき一つ卵黄が提供される贅沢なサービスも魅力です。また、「たま煮」は、とろとろの半熟キンカンと臭みが一切ない白肝を組み合わせた創作メニューで、濃厚な黄身をそのまま、または白肝や他の焼き鳥に絡めて楽しむことができます。こちらは不定期での提供となるため、お店の最新情報を確認することをおすすめします。他にも、脂が乗ったジューシーなせせりを紫蘇でさっぱりと仕上げた「せせりのしそ」や、口の中でとろける食感が魅力の「白肝(白レバー)」も人気です。串カツはソースと味噌の2種類があり、特に味噌カツも用意されているのが名古屋ならではの魅力です。串は一本一本丁寧に手打ちされており、定番から創作まで40種類以上が揃います。
料理の価格帯は、すき焼き串が429円(税込)、串カツ(ソース・味噌)が各99円(税込)など、リーズナブルな価格で提供されています。ドリンクメニューも充実しており、アサヒスーパードライ(生中)が682円(税込)、ベジタブルチューハイが605円(税込)、メガハイボールが935円(税込)などがあります。予算の目安としては、ディナーで3,000円から6,000円程度とされています。
食事の締めには、「きいちの焼きおにぎり(スープ付き)」や「鶏スープの雑炊」、「卵かけごはん・卵かけうどん」といったご飯ものや、「手作り杏仁豆腐」、「季節のアイス・シャーベット」といったデザートも用意されており、充実した食事の時間を過ごすことができます。
「串のきいち」では、中学生以下のお子様は席料が無料となるサービスがあり、家族連れにも優しいお店です。また、店舗エントランス前に喫煙スペースが設けられており、店内は全席禁煙となっています。香水など、強い香りを控えるよう来店客に協力をお願いしており、料理の香りを存分に楽しめる配慮がなされています。公式Instagramでは季節のおすすめや日替わり料理の情報が更新されており、来店前にチェックすると良いでしょう。