愛知県名古屋市中村区名駅5丁目23-19に位置していた「KOREAN FOOD MUN」は、2023年9月29日をもって閉店しました。かつては、国際センター駅から徒歩約3分、名古屋駅ユニモール15番出口から徒歩約5分、丸の内駅6番出口から徒歩約8分の場所にあり、アクセスしやすい立地でした。
「KOREAN FOOD MUN」は、スタイリッシュでおしゃれな空間が特徴の韓国料理店として知られていました。店内は2階、3階まであり、大人っぽい落ち着いた雰囲気で、従来の韓国料理店のイメージとは一線を画す造りでした。
座席は、個室やカウンター席、ソファ席、座敷など、多様なニーズに対応できる造りでした。特に3階には広々とした個室があり、ゆったりとくつろげる空間が提供されていました。堀川を望む窓際の個室もあり、デートや女子会などでの利用に適していました。全体で80席を有し、2人から30人までの個室が用意され、貸し切りも可能でした。
メニューには、国産の山形豚を厚切りで提供するサムギョプサルや、自家製ピリ辛スープが特徴のコプチャンチョンゴル(韓国風モツ鍋)、具材たっぷりのプデチゲ(お肉たっぷり韓国鍋)などの鍋料理がありました。特にサムギョプサルは、包み野菜が食べ放題でボリューム満点と評判でした。他にも、外はパリパリ、中はフワフワのチヂミやチャプチェなども人気を集めていました。デザートには、ココナッツミルクとマンゴーピューレを煮込んだ自家製マンゴープリンや、ミルク味のかき氷にフルーツとあずき、白玉をのせたMUN特製パッピンスなど、魅力的なラインナップがありました。
ディナーの平均予算は5,000円から6,000円程度で、PayPayを含む各種クレジットカード(VISA、Master、AMEX)での支払いが可能でした。サービス料としてテーブルチャージが一人あたり500円かかりましたが、コース利用の場合はテーブルチャージが無料となるサービスも提供されていました。