名鉄常滑線および名鉄河和線の太田川駅東口から徒歩およそ2分の場所に位置する「札幌かに本家 太田川駅前店」は、愛知県東海市大田町蟹田66-1に店を構えるかに料理専門店です。駅からのアクセスに優れているだけでなく、専用の無料駐車場が24台分完備されており、車での来店にも配慮されています。さらに、団体利用の際には諸条件に応じて送迎バスの利用も可能です。
店内は「豪華網元造り」と称される民芸調の設えが特徴で、随所に趣のある庭園が配されており、全ての席からその庭を眺めながらゆったりと食事を楽しめるよう設計されています。落ち着いた雰囲気の中で、日常使いはもちろんのこと、接待や各種ご宴会、慶事や法事といった大切な集まりの場としても利用できる空間が提供されています。2019年7月1日からは全館禁煙となっており、快適な環境で食事が堪能できます。
提供される料理は、かに料理を主軸とした会席料理、お昼のメニュー、一品料理、かに寿司など多岐にわたります。特におすすめは、豪華なかに会席で、高砂会席（25,000円・税込）、瑞宝会席（11,500円・税込）、紅梅会席（10,000円・税込）といった価格帯で用意されています。一品料理では、本タラバかに風味焼き、本タラバゆでかに、本タラバかにステーキ、ズワイかにすき、本タラバかにすき、毛かに姿ゆで、ズワイかにしゃぶ、本タラバかに宝楽焼きなど、かにの様々な魅力を引き出した料理が並びます。定番の毛かに姿ゆで（一匹）は11,000円から、ズワイ姿焼きは10,000円から提供されており、新鮮なズワイかにを用いた押し寿司などの寿司メニューも充実しています。食事とともに楽しめるドリンクメニューとして、ビール中瓶（869円・税込）や各種ウイスキー、梅酒（528円・税込）などが用意されています。また、重箱かに太巻寿司（4,700円・税込）や本家寿司（3,600円・税込）、かにみそ缶詰（700円・税込）、特製かにすきのだし（550円・税込）といったお土産メニューも取り揃えられています。平均予算は、昼食が4,000円、夕食が6,000円程度と設定されていますが、選ぶコースや追加する料理によって幅広い価格帯で利用が可能です。
総席数は192席と広く、様々な人数に対応できる座席が用意されています。個室が充実しており、2名から利用できる個室から、最大80名まで収容可能な広間まで完備されています。掘りごたつ式の個室は4名から8名、テーブル席の個室は2名から6名で利用でき、プライベートな空間でゆっくりと食事をしたい場合に最適です。個室の数には限りがあるため、特に大人数での利用や繁忙期には事前の予約が推奨されています。
特別なサービスとして、家族の大切な節目となるお食い初めの対応も行っており、こちらは1週間前までの予約が必要です。また、一部メニューはテイクアウトにも対応しており、自宅でも専門店の味を楽しむことができます。これらのきめ細やかなサービスは、訪れる人々に特別な時間を提供するための配慮が感じられます。
