名古屋市中区丸の内、久屋大通駅から徒歩わずか1分の好立地に位置する「豚かっぽう居酒屋 まいら栄店」は、北海道厚真町のグループ直営ファームで大切に育てられたブランド豚「米愛豚(まいらぶた)」を心ゆくまで堪能できる豚肉料理の専門店です。「Farm to Table」をコンセプトに掲げ、生産者から食卓へ直接届けられる新鮮で高品質な米愛豚の魅力を最大限に引き出した料理を提供しています。米愛豚は、出荷の60日前から「特A米」の”ななつぼし”を混ぜた特別な飼料を与えられており、これによりキメ細かく柔らかな肉質と深みのある旨味が生まれるとされています。洗練された和モダンな空間は、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと食事を楽しむことができる上質な場が演出されており、品の良いカーペットや独創的なオブジェが随所に配されています。
この店を代表する名物料理として名高いのが、「うきわ鍋」です。鰹の一番出汁と豚骨を合わせた特製のスープで味わうしゃぶしゃぶ風の鍋は、文字通りうきわのように美しく盛り付けられた薄切りの米愛豚ロースと、たっぷりの新鮮野菜が特徴。柚子胡椒を添えて食せば、さっぱりとしながらも米愛豚本来の甘みと旨みが口いっぱいに広がり、その見た目と共に記憶に残る一品となるでしょう。単品での提供のほか、旬の食材と米愛豚を存分に楽しめる飲み放題付きのコースでも提供されており、各種宴会や大切な人との食事の席にも選ばれています。
ディナータイムには、米愛豚の魅力を活かした多彩な逸品が揃います。「米愛豚骨付きスペアリブ」は旨味が凝縮されており、季節に応じた調理法で提供される人気のメニューです。また、「米愛豚の白角煮」は、たっぷりのタマネギと豚骨白湯で炊き上げられた珍しい白い角煮で、ねぎや大根おろし、柚子胡椒と共にさっぱりと味わうことができます。「米愛豚100%のハンバーグ」はじっくり丁寧に焼き上げられ、風味豊かなジューシーさが魅力の一品です。その他、炭火焼きや一品料理も豊富に用意されており、米愛豚の様々な表情を楽しむことができます。
ランチタイムには、米愛豚のこだわりが詰まった「とんかつ」が特におすすめです。特に「極みとんかつ ヒレ」は「シャ”とん”ブリアン」と称されるほど上質なヒレ肉を使用し、衣のパン粉、揚げ油のブレンド、そして揚げ方まで徹底的にこだわり抜かれた究極の逸品。ロゼピンクに仕上げられた肉厚なとんかつは、柔らかくジューシーで、米愛豚の美味しさを存分に感じられます。ランチ定食にはロースとんかつ定食やヒレカツカレー、さらに低温調理で仕上げた米愛豚の肩ロースを使った生姜焼き定食、北海道帯広スタイルをイメージした炭火焼き豚丼などがバラエティー豊かにラインナップされています。多くのランチ定食では、ご飯や汁物、キャベツのおかわりが自由とされており、お腹いっぱい米愛豚の美味しさを堪能できます。
ドリンクメニューも充実しており、料理とのペアリングを楽しめる豊富な日本酒や焼酎のほか、厳選されたワイン、カクテル、ウイスキーなど、幅広いラインナップが用意されています。特に、超クリーミーな泡が特徴の「神泡超達人店」に認定されており、こだわり抜かれた生ビールを味わうことができます。
店内は、総席数50席から80席程度を擁し、様々なシーンに対応できる座席が設けられています。接待や記念日に最適なVIPテーブル個室は4名様まで利用可能で、プライベートな時間を過ごしたい際に重宝されます。また、テーブル席には間仕切りが設置されており、半個室としても利用できるため、隣の席を気にすることなく会話や食事を楽しめます。デートや一人での利用には、オープンキッチンのライブ感が楽しめるカウンター席や、ゆったりとくつろげるソファ席が人気です。さらに、開放的なテラス席も備えられており、季節の良い時期には屋外で食事を楽しむこともできます。
特別なサービスとして、誕生日や記念日にはバースデープレートの用意が可能で、大切な人の特別な日を演出するお手伝いも行っています。お子様連れの来店も歓迎されており、お子様用椅子や食器の用意があるほか、離乳食の持ち込みも可能です。ベビーカーでの入店もできますが、店内に段差がある箇所もあるため、注意が必要です。店内では無料Wi-Fiも利用でき、デジタルメニューや英語対応のメニューも用意されているため、多様なニーズに応えています。食事の平均予算は、ランチが1,000円から1,999円程度、ディナーは5,000円から5,999円程度が目安となるでしょう。ただし、コース利用を除く場合、テーブルチャージとして300円が加算されます。
なお、この「豚かっぽう居酒屋 まいら栄店」は、2025年7月31日をもって閉店することが予定されています。長年にわたり提供されてきた米愛豚の美味しさと、こだわりの空間は、この日まで変わらず訪れる人々を魅了し続けることでしょう。