名古屋市名東区上社に位置する「沖縄居酒屋 パイパティローマ」は、本場の沖縄料理と豊富な泡盛が楽しめる居酒屋です。名古屋市営東山線上社駅2番口から徒歩約2分、中日新聞のビル2階というアクセスしやすい立地も魅力です。近隣にはコインパーキングも利用できるため、車での来店も可能です。
「パイパティローマ」という店名は、八重山地方の言葉で「南」を意味する「パイ」と、波照間島の南にあるとされる「楽土(楽園)」を意味する「パティローマ」を組み合わせたもので、店が目指す楽園のような空間が表現されています。店内は木の温もりを感じさせる落ち着いた空間が広がり、カウンター席、テーブル席に加え、半個室のロフト部屋や座敷席も用意されており、多様なシーンに対応できます。特にロフト席や半地下の席は遊び心のある空間として人気です。総席数は30席から40席ほどで、団体での利用も可能です。貸切も20名から50名まで対応しており、宴会や歓送迎会にも適しています。全席禁煙で、店舗外に喫煙所が設けられています。
提供される料理は、沖縄の魅力を凝縮した本格的な郷土料理が中心です。定番の「ゴーヤチャンプルー」や「ラフテー」「ソーキそば」はもちろんのこと、本州では珍しい「おにぽー」や「沖縄ぜんざい」といったB級グルメまで幅広く取り揃えられています。ゴーヤチャンプルーは沖縄産のゴーヤを使用し、島豆腐など定番の沖縄食材が入った逸品として、また、「紅いもコロッケ」は甘い紅いもとサクサクの衣の相性が良く、子供から大人まで楽しめる一品として親しまれています。さらに、「モズクの天ぷら」はサクサクともちもちの新食感が特徴です。一品料理では「海ぶどう」「もずく酢」「島らっきょう」「人参しりしり」「ポーク玉子」「クーブイリチー」なども提供されています。だしまき卵はプレーンの他に、明太子マヨ、チューリップ、タコスミート、マヨチーズ、トマトといった様々なバリエーションが楽しめます。
ドリンクメニューでは、沖縄の酒造所全ての泡盛が揃っており、約60種類もの泡盛をグラスで400円から600円程度で味わうことができます。中には限定品や非売品のレアな泡盛も用意されています。その他、焼酎やカクテルも充実しており、料理との相性も抜群です。
予算については、ディナータイムで2,000円から4,999円程度が目安とされており、飲み放題付きのコースは3,500円から4,500円程度で提供されています。90分飲み放題付きの全9品コースは3,800円、120分飲み放題付きの全10品沖縄満喫コースは4,000円と、手頃な価格で沖縄の味を満喫できるのが魅力です。支払い方法は各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX)やPayPayなどのQRコード決済に対応しています。チャージ料はかかりません。
特別なサービスとして、三線(サンシン)のライブが不定期で開催されることがあり、沖縄の音楽を聴きながら食事を楽しむことができます。また、三線の無料体験ができる日もあります。お子様連れの利用も歓迎されており、乳児や小学生も来店可能です。予約時にはお子様連れであることを伝えると、半個室のロフト部屋を案内してくれることもあります。テイクアウトにも対応しており、自宅でも本格的な沖縄料理を味わうことができます。
「沖縄居酒屋 パイパティローマ」は、名古屋にいながらにして本場の沖縄の空気を感じられる、隠れ家のような存在です。家族や友人との食事、会社の宴会、女子会など、様々なシーンで利用できる、温かい雰囲気の居酒屋として多くの人に親しまれています。