かつて愛知県名古屋市中村区名駅4-26-12 DK名駅笹島ビル1Fに位置していた「もんじゃ焼き Rikyu 名駅広小路店」は、2025年5月18日をもってその営業を終了いたしました。名古屋の玄関口である各名古屋駅からほど近く、近鉄名古屋駅からは徒歩約4分(約260m)、名鉄名古屋駅からも徒歩約4分(約290m)、JR名古屋駅からは徒歩約5分(約340m)と、アクセス至便な立地でした。スパイラルタワーズのすぐ近く、カラオケビックエコーの看板が目印となり、多くの人々に親しまれていました。
「もんじゃ焼き Rikyu 名駅広小路店」は、創業以来変わらないオリジナルのフワフワ生地で仕上げるお好み焼きと、秘伝の出汁を使用したもんじゃ焼きが自慢の鉄板料理店でした。定番のもんじゃ焼きの他に、韓国もんじゃやカレーもんじゃ、下町もんじゃ、香りもんじゃ、エビチリもんじゃ、親子もんじゃ、森の木の子もんじゃなど、趣向を凝らしたバラエティ豊かなもんじゃ焼きを提供していました。また、A5ランクの黒毛和牛ももステーキや絶品牛タン、オリジナルソースが香る焼きそばといった、こだわりの鉄板料理も人気を博しました。フライドポテトやエビの春巻き揚げ、イカの下足揚げ、オクラの肉巻きなどのアラカルトメニューや、ポテトサラダ、シャキシャキ大根サラダ、万能ねぎのサラダ、ほうれん草とベーコンのサラダといった、種類豊富なサラダも揃えていました。
店内は、広々とした空間に落ち着いた雰囲気とモダンな要素が融合し、おしゃれな空間を演出していました。座席は全76席(または72席)が用意され、ゆったりとくつろげるソファ席が中心で、カップルシートも備えられていました。完全な個室はありませんでしたが、暖簾で仕切られた半個室があり、プライベートな時間を過ごすことができました。全席禁煙で、無料Wi-Fiや電源も完備されており、車椅子での入店も可能という、利用客への配慮が行き届いた環境でした。20名から50名以上までの貸切利用も相談可能で、大人数での宴会にも対応していました。
メニューの価格帯としては、ランチタイムは平均して1,000円程度、ディナータイムは2,500円から3,000円程度で、質の高い鉄板料理ともんじゃ焼きを楽しむことができました。もんじゃ焼きの食べ放題と飲み放題が付いたコースなど、様々なシーンに合わせた宴会コースも充実しており、友人との食事会はもちろん、女子会や会社での宴会、誕生日などの記念日にも利用されていました。誕生日などの特別な日には、4名から無料の誕生日プレートのサービスも提供され、思い出に残るひとときを演出していました。また、もんじゃ焼きの調理に不慣れな場合は、スタッフが丁寧に焼き方をサポートしてくれるサービスもあり、誰もが気軽に本格的なもんじゃ焼きを堪能できるよう配慮されていました。テイクアウトも可能で、自宅でもRikyuの味を楽しむことができました。
2018年7月5日のオープン以来、多くのお客様に愛されてきましたが、惜しまれつつもその歴史に幕を閉じました。