石川県金沢市片町、犀川沿いにひっそりと佇むシャンテビル1階に位置する「鉄板焼き あつあつ」は、A5ランクの飛騨牛と独創的な鉄板中華を五感で堪能できる隠れ家のような鉄板焼き店です。JR北陸本線金沢駅からは車で約10分、または北陸鉄道バス片町停留所から徒歩約2分の場所にあり、アクセスしやすい立地も魅力です。野町駅からも徒歩圏内とされ、約12分から13分程度の距離です。繁華街から少し離れた落ち着いた雰囲気が、大人の隠れ家としての趣を一層引き立てています。
店内は、料理人が目の前で調理する様子を楽しめるカウンター席が中心で、全11席(カウンター7席、テーブル4名×1席)のこぢんまりとした空間が広がります。目の前で繰り広げられる調理の音や香り、立ち上る炎や湯気は、食事の時間をより一層特別なものにします。オープンキッチンを活かしたライブ感あふれる演出は、デートや記念日、大切なゲストをもてなす場としても最適です。個室は設けられておらず、ソファー席も確認できませんが、その分、料理人との会話や臨場感を存分に味わえるカウンター席での体験が重視されています。
「鉄板焼き あつあつ」の最大の特長は、A5ランクの飛騨牛ステーキと、他ではなかなか味わえない「鉄板中華」の融合です。岐阜から直接仕入れるA5ランクの飛騨牛は、きめ細かく柔らかい肉質と網目のような霜降りが特徴で、口の中でとろけるような豊潤な味わいをリーズナブルな価格で提供しています。熟練の料理人が最適な焼き加減で提供するステーキは、塩や醤油などシンプルな味付けで肉本来の旨みを引き出しています。
また、中華鍋ではなく鉄板で調理される「鉄板中華」は、神戸の有名店が監修したという本格的な味わいが楽しめます。ソースや調味料は自家製にこだわり、特に「麻婆豆腐」は豆板醤や山椒に加え、自家製ラー油や豆鼓(トウチ)を用いた深いコクと旨み、そして刺激的な辛さが特徴で、多くのリピーターを惹きつけています。海老と帆立のXO醤炒めや梅貝のトウチ炒め、春キャベツとイベリコ豚の回鍋肉なども人気です。他にも、大阪での修行経験を持つ店主が手掛ける「お好み焼き」も名物の一つで、外はカリッと、中はふわっとした絶妙な焼き加減が楽しめ、豚玉とミックスの2種類が用意されています。
メニューは、主にコース料理が提供されており、6,500円(税込)のシェアコースなどが確認できます。コースには、A5飛騨牛ステーキや鉄板中華料理が含まれ、旬の食材や鮑、海老なども要望に応じてコースに組み込むことが可能です。21時以降はアラカルトでの注文も可能となるため、仕事帰りの立ち寄りや、ワインと共に軽食を楽しみたい際にも利用できます。ドリンクは、料理との相性を考慮し、店主自らがテイスティングして厳選した約20種類のワインが豊富に揃えられています。
営業時間は月曜日から土曜日、祝日、祝前日の17:00から22:00までで、料理のラストオーダーは21:00、ドリンクのラストオーダーも21:00です。日曜日は定休日ですが、祝日の場合は営業し、翌日が休みとなることがあります。平均予算は8,000円程度とされており、特別な日の食事や、少し贅沢な時間を過ごしたい際に選ばれることが多いようです。支払いは各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)とPayPayでのQRコード決済に対応しています。駐車場は店舗にありませんが、近隣にコインパーキングが利用できます。