東京都調布市西つつじケ丘に位置する「仙川 鯉寿司」は、京王線つつじヶ丘駅南口から徒歩約12分、仙川駅からは徒歩約10分の松原通り沿いに店を構える寿司店です。京王線柴崎駅からも徒歩圏内にあり、多方面からのアクセスが可能です。駐車場は完備されていませんが、近隣には複数のコインパーキングがあるため、車での来店も検討できます。
「仙川 鯉寿司」は、昭和35年に創業者が品川区小山に「鯉寿司」を開店して以来、多数の弟子を育成し、暖簾分けという独自の制度により東京・川崎・横浜エリアで現在14店舗を展開する「鯉寿司」グループの一つです。フランチャイズとは異なり、各店舗のオーナーが伝統の味を受け継ぎながらも、それぞれが工夫を凝らし、より美味しい寿司を提供するための試行錯誤や情報交換を日々行っています。築地の中央市場と数十年以上にわたる関係を築き、新鮮な魚介類を一括仕入れすることで、高品質なネタを比較的リーズナブルな価格で提供することを目指しており、お客様に安心の価格で本格的な寿司を堪能してもらうことを重視しています。
店内は、落ち着いた雰囲気でありながらもスタイリッシュなデザインが特徴です。総席数は20席で、握りの技を間近で見られるカウンター席が7席設けられています。さらに、奥には掘りごたつ式の小上がり席が3テーブルあり、ゆったりと食事を楽しめる空間が提供されています。掘りごたつ席は、グループでの利用や、小さな子供連れの家族にも配慮された造りとなっています。貸切での利用も可能で、様々なシーンに対応しています。
「仙川 鯉寿司」のメニューは、新鮮なネタを活かした寿司が中心です。一人前の寿司としては、「並寿司」(6貫+巻1本)が1,000円、「中寿司」(7貫+巻1本)が1,300円、「上寿司」(7貫+巻1本)が1,700円、「特上寿司」(8貫+巻1本)が2,500円、そして「極上寿司」(9貫+巻1本)が2,900円で提供されています。子供向けの「お子様寿司」(6貫+巻1本)も1,000円で用意されており、子供連れでも安心して利用できる環境が整っています。また、要望に応じて子供が食べたいもの、食べられるものに合わせて寿司を作るといった柔軟な対応も行われています。
握り寿司は一貫から注文が可能で、小肌や玉子、たこは100円から、赤身や真あじ、いか、海老などは200円から提供されています。中とろやあわびは400円から、大とろや生雲丹は600円からと、幅広い価格帯で様々なネタが楽しめます。細巻や太巻も種類豊富で、「納豆巻」や「かっぱ巻」は220円から、「ねぎとろ巻」は550円、「とろたく巻」は660円となっています。ちらし寿司も「並」(700円)から「極上」(2,300円)まで、また「バラちらし」(800円)も提供されています。
おまかせコースも用意されており、「お手軽コース」(3,500円)、「人気コース」(5,000円)、「贅沢コース」(6,500円)と、予算や好みに合わせて選べます。寿司以外にも、豊洲から直送される新鮮なネタを使った刺身の盛り合わせ(1人前2,000円~)や、煮付け、酢の物、季節の一品料理なども充実しており、旬の味覚を堪能できます。日本酒は、店主が厳選した季節のお酒が日替わりで提供され、寿司や一品料理との相性を楽しめます。
特別なサービスとして、子供連れの家族が安心して利用できるよう「お子様寿司」が用意されているほか、子供の食べたいものに合わせて寿司を握るというきめ細やかな配慮があります。また、店内で飲食するだけでなく、品質の良いネタを使用した美味しい寿司を自宅で楽しめるテイクアウトや出前サービスも行われています。法要やお祝いの日など、自宅でのお集まりの際には、事前に予約することで出前を利用することも可能です。ケーキの持ち込みは可能ですが、お酒の持ち込みには持ち込み料が発生する場合があります。平日の14時から17時の時間帯も、予約に応じて来店が可能な限り対応してもらえます。支払いには各種クレジットカードやPayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYといったQRコード決済が利用可能です。感染症対策として、入店時の体調不良者への自粛呼びかけや消毒液の設置、テーブルごとの仕切り、非接触型決済、従業員のマスク着用や手洗い、店内の換気設備設置と換気、備品や卓上設置物の消毒など、様々な対策が講じられています。