東京都千代田区外神田に位置する「Taiwan Bee(タイワンビー)」は、本場台湾の台南料理を基調とした料理を提供するレストランです。東京メトロ千代田線湯島駅から徒歩約2分、東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩約4分、JR山手線御徒町駅からも徒歩約8分と、複数の駅からアクセスしやすい場所にあります。コロンホテルの1階にあり、2022年3月30日にオープンしました。
店内は、まるで台湾の夜市を歩いているかのような気分を味わえる、おしゃれな空間が広がっています。台湾を感じさせる置物やガイドブックが豊富に置かれており、旅行気分を盛り上げてくれます。特に店長が台南出身であることから、台南料理に焦点を当てた、日本人にも食べやすい味付けが特徴です。
メニューは、テーブル上のQRコードを読み込んでスマートフォンからオーダーするモバイル方式を採用しており、スムーズな注文が可能です。提供される料理は、お酒に合う一品料理から、お得な定食ランチまで多岐にわたります。人気のメニューとしては、「魯肉飯(ルーローファン)」、食べやすい大きさにカットされた「鶏排(ジーパイ/ジャンボフライドチキン)」、台湾式の揚げ豚スペアリブである「排骨酥(パイグースー)」、「揚げ海老のピリ辛塩炒め」、そして「豚肉の紅麹揚げ」などが挙げられます。ランチタイムには、魯肉飯や台湾式ソーセージチャーハン、魚フライ入りとろみあんかけ麺などが楽しめる「ランチコンボメニュー」があり、990円程度で提供されています。特に「魯肉飯」は、白米の上にルーロー飯の味付けの脂が乗っており、バターのような香りがすると評されています。また、台湾の朝食として親しまれている「沙茶醬(サーチャージャン)」が入った台湾風サテソースクレープ「ダンピン」も提供されており、卵の甘みと沙茶醬の旨みが絶妙なバランスで楽しめます。一部のメニューには漢方的な味わいも感じられるとされ、本場の味が再現されています。
ドリンクメニューも充実しており、台湾金牌ビールをはじめ、台湾白葡萄ビール、台湾ライチビール、台湾パイナップルビールなど、種類豊富な台湾ビールが楽しめます。その他、ジャスミンミルクティーなどの台湾ドリンクも用意されています。
座席は、カウンター席とテーブル席が完備されており、一人での食事から団体での利用まで、様々なシーンに対応可能です。店内の雰囲気は明るく、落ち着いた空間で食事ができます。お祝いやサプライズの相談も可能で、ドリンクの持ち込みも受け付けているようです。また、英語のメニューも用意されているため、海外からの利用者も安心して利用できるでしょう。テイクアウトにも対応しており、自宅で台湾の味を楽しむこともできます。予算はランチで1001円から1500円、ディナーで2001円から3000円程度とされており、手軽に本格的な台湾料理を堪能できる場所として人気を集めています。