東京都港区北青山の「ホテルアラマンダ青山」1階に位置する「てんぷら天翔」は、洗練された大人のための空間で本格的な天ぷら料理を堪能できる専門店です。東京メトロ銀座線の外苑前駅4a出口からは徒歩わずか1分とアクセスに優れ、東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営地下鉄大江戸線の青山一丁目駅4番出口からも徒歩7分圏内と、多方面からの来店にも便利です。車での来店の際には、ホテルアラマンダ青山のバレーパーキングを利用でき、有料にて駐車が可能です。
「てんぷら天翔」のコンセプトは、「芸妓の芸はおもてなしの心 てんぷらの技は饗しの心」。この言葉の通り、お客様への深いおもてなしの精神と、職人の繊細な技が融合した特別な食空間が提供されています。店内は温かみのある木目と和の風情が漂う石造りで統一され、都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた雰囲気が広がります。料理長を務める真壁智明氏は、明治38年より続く日本唯一のてんぷら専門調理士会「金子一心会」に所属し、日々最高のパフォーマンスでお客様を迎えることを心がけています。
料理長自らが豊洲で厳選したその日最も美味しい旬の魚介や野菜を、一品一品丹念に仕込み、熟練の職人が心を込めて揚げています。揚げる際には、香りを抑えた純白のごま油と豊かな風味とまろやかなコクを持つ綿実油をブレンドした特別な油を使用し、サクッと軽い仕上がりを実現しています。衣には卵の黄身のみを用いることで、素材の旨味をしっかりと閉じ込め、絶妙な食感と風味を引き出しています。これらのこだわりが、江戸の粋を感じさせる本格天ぷらの味わいを創り出しています。
メニューは、2025年4月7日に一部料金改定が行われ、最新の情報が反映されています。ランチタイムには、平日限定の「てんぷら定食」と「天丼」がそれぞれ2,000円で提供されており、海老二本、魚一種、野菜三種、香物、サラダ、味噌汁が含まれています。また、ランチコースとしては、料金据え置きの「鼓コース」が3,800円、その他「篠笛コース」が5,000円、「琴コース」が7,000円、「琵琶コース」が9,000円で用意されています。ディナータイムには、サービス料10%が別途加算され、コース料理として「神楽坂」が13,000円、「赤坂」が16,000円で提供されています。コース内容には、お造りや季節の食材を用いたてんぷらなどが含まれ、彩り豊かに食事を彩ります。単品料理では、造り二種や季節の天ぷら、デザートなども取り揃えられ、きき酒師が厳選した日本酒、焼酎、ワインなどのドリンクも豊富に楽しめます。
総席数は36席で、カウンター席が10席、テーブル席が8席配置されています。特に注目すべきは、シーンに応じて使い分けが可能な多様な個室の存在です。テーブル個室は6名用の1室と4名用の2室(8名用に連結可能)が用意されており、さらに料理人を独占できるカウンター個室(6名用)も設えられています。これらの個室は、接待や法事、顔合わせといった大切な会食の場から、ご家族での食事、お子様連れでの利用まで、幅広いニーズに対応します。
特別なサービスとして、誕生日や記念日のお祝いにはバースデープレートの提供が可能で、事前の相談によって対応しています。お子様連れのお客様も歓迎されており、乳児から小学生まで入店可能で、ベビーカーの利用もできます。未就学のお子様との来店の場合は個室の利用が推奨されており、お子様メニュー、ベビーチェア、おもちゃや絵本、子供用の食器なども用意されているなど、きめ細やかな配慮が行き届いています。車椅子での利用も可能で、事前に相談することでスムーズな案内が受けられます。都会の喧騒を忘れさせる上質な空間で、熟練の職人が織りなす本格的な天ぷら料理と、心温まるおもてなしが融合した「てんぷら天翔」は、特別な時間を過ごすのに最適な選択肢となるでしょう。