東京麺珍亭本舗 麻布店は、東京都港区元麻布に位置する、元祖油そば専門店として知られる「東京麺珍亭本舗」の系列店舗です。1997年に早稲田の鶴巻町で創業した「東京麺珍亭本舗」は、日本で初めて油そば専門店として誕生し、油と特製醤油ダレに酢とラー油をかけて食すというシンプルなスタイルを貫き、多くの人々に愛されてきました。麻布店は2022年2月に港区で初めてオープンしました。
アクセスは、東京メトロ日比谷線および都営大江戸線の六本木駅から徒歩約7分から9分、東京メトロ日比谷線の広尾駅からは徒歩約10分、東京メトロ南北線の麻布十番駅からは徒歩約11分から12分と、複数の駅からのアクセスが可能です。店舗は田中ビルの1階にあり、駐車場は設けられていないため、近隣のコインパーキングの利用が推奨されています。
「伝統と進化、こだわりと追求」をコンセプトに掲げる東京麺珍亭本舗は、創業当初から守り続けている伝統の特製タレと、常に進化を続ける特製の麺にこだわりを持っています。油そばの肝となる「タレと麺」に真剣に向き合い、最高の油そばを提供することを使命としています。油そばはラーメンよりも低カロリーであるとされ、女性にも好評です。
メニューは、オーソドックスな油そばを中心に、「焼豚油そば」や「特製油そば」などが提供されています。焼豚油そばは、焼豚5枚と角切り焼豚を豪快にトッピングしたボリューム満点の一杯です。特製油そばは、チャーシュー1枚、青ねぎ、刻み海苔、温玉がプラスされた、トッピングを存分に楽しめるメニューです。麺の量は、並盛り(140g)、大盛り(210g)、W盛り(280g)、トリプル(420g)、鬼盛り(560g)から選べ、並盛りと大盛りは同料金で提供されています。食券制を採用しており、現金での支払いが可能です。卓上には、酢、ラー油、ニンニクソース、ごま、白胡椒、どろ唐辛子などの調味料が用意されており、これらを加えて味の変化を楽しむことができます。特に、酢とラー油を最低でも2周以上回しかけ、熱々のうちに混ぜて食すのが推奨されています。ユーザーの口コミからは、チャーシューの細切れをサービス提供していた時期があることも示唆されています。
座席は全9席のカウンター席で構成されており、個室、座敷、掘りごたつ、ソファ席、テラス席はありません。全席禁煙で、Wi-Fiの設備は未確認です。バリアフリーには対応していません。
営業時間は月曜日から日曜日、祝日、祝前日の午前11時から午後11時までで、定休日はありませんが、臨時休業の場合があるため、来店前に確認することが望ましいです。テイクアウトやウーバーイーツでの利用も可能です。