京王線中河原駅から徒歩1分という利便性の高い場所に位置する「ビアバー ダンケ」は、東京都府中市住吉町2‐17‐31の幸春ビル地下1階に店を構える隠れ家的なビアバーです。駅西口を出て左へ進み、横断歩道を渡った目の前のビルに入ると、地下へと続く階段が現れ、その先に広がる落ち着いた空間がお客様を迎えます。1983年のオープン以来、長きにわたり地元の人々に愛され続けているこのお店は、ドイツ語の「Danke(ありがとう)」を店名に冠し、お客様への感謝の気持ちを込めたサービスを提供しています。
店内は、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席をはじめ、デートにも適した雰囲気の空間が広がります。総席数は35席から40席とされ、ゆったりと過ごせる広めのテーブル席も完備。特に、半個室の「籠り部屋」は、少人数でのプライベートな集まりに最適で、7名以上で利用できる個室も用意されています。また、20名から最大35名までの貸切にも対応しており、歓送迎会や結婚披露宴の二次会など、様々な規模のパーティーシーンに柔軟に対応可能です。店内は全席喫煙可能となっており、喫煙されるお客様も気兼ねなく過ごせる環境です。
「ビアバー ダンケ」の最大の魅力は、その名の通り豊富に取り揃えられたビールと、それに合うこだわりの手作り料理です。都内でも珍しいとされる本場アイルランドの樽詰めギネスを提供しており、独特の濃い琥珀色、苦味、強いホップの香り、そしてクリーミーな泡立ちを存分に楽しめます。ギネスはワンパイント(570ml)とスマートパイント(395ml)で提供されています。他にも、ドイツのステファンヴァイスやパウラナー、オランダのハイネケン、メキシコのコロナビール、ベルギーのヒューガルデンなど、世界各国から厳選されたビールが多数揃えられています。ビール以外にも、ウイスキー、焼酎、ワイン、日本酒、梅酒、ノンアルコールカクテルといった多彩なドリンクメニューが充実しており、様々なお酒の好みに対応しています。
料理は、お酒との相性を追求した手作りメニューが豊富に揃います。中でも注目は、天然岩塩を使用した「塩ピザ」です。チーズたっぷりで、別添えのはちみつをかけることで、甘じょっぱい絶妙なハーモニーが生まれると評判です。価格もワンコイン(520円)と手頃なため、来店時にはぜひ試したい一品とされています。その他、「牛肉のタリアータ」(1,000円)や、とろけるカマンベールチーズが入った「カマンベールチーズのオムレツ」(720円)、様々な種類のソーセージが楽しめる「ドイツソーセージの盛り合わせ」(880円)なども人気です。ドイツ料理の定番「アイスバイン」(850円)は、柔らかく煮込まれた豚肉がマスタードと相性抜群です。季節ごとに限定メニューも登場するため、訪れるたびに新たな味覚との出会いが期待できます。また、同じビルにある喫茶店「ブレンディルック」とオーナーが同じであるため、「あっさり醤油味の焼うどん」(700円)など、喫茶店でも人気のメニューをバーで味わえるのもユニークな点です。
「ビアバー ダンケ」では、お客様にお得に楽しめる特別なサービスも充実しています。毎日19時まではハッピーアワーが開催されており、全ドリンクが20%オフになるほか、お食事を注文した場合はさらに30%オフのサービスが適用されます。さらに、日替わりでお得な「デイリースペシャル」を実施しており、月曜と木曜はボトルが30%オフ、火曜は生グレサワーが350円、水曜は樽生ギネスが800円、金曜はハイボールが490円、そして土曜は塩ピザが1枚サービスされるなど、曜日ごとに異なる特典が用意されています。誕生日や記念日には、バースデーキャンドルを使ったサプライズ演出も可能で、特別な日の思い出作りをサポートしてくれます。お得なメンバーズポイントカードもあり、利用することで割引を受けられます。店内では無料Wi-Fiも利用できるため、スマートフォンの充電やちょっとした調べ物にも便利です。ディナーの平均予算は2,000円から3,000円程度で、お通し代が400円(23時以降は500円)かかります。豊富なドリンクと手作りの美味しい料理、そしてきめ細やかなサービスで、一度訪れたらまた足を運びたくなる、そんな魅力に溢れたビアバーです。