クレオパトラケバブ 吉祥寺店

JR中央本線および京王井の頭線の吉祥寺駅南口（公園口）から徒歩わずか1分の距離に位置していた「クレオパトラケバブ 吉祥寺店」は、マルイ吉祥寺店の向かいという好立地にありました。この店舗は、エジプト系の家族によって運営されており、本場のケバブや中東料理を提供するお店として知られていました。

一般的なケバブ店の外観とは異なり、店内には落ち着いて食事ができるイートインスペースが設けられていました。 店内はエジプトを強く意識した装飾が施されており、スフィンクスやピラミッドを連想させる雰囲気の中で、異国情緒を感じながら食事を楽しむことができました。 提供される料理は、イスラム教徒の戒律に則ったハラルフードでした。

主なメニューはケバブで、ビーフとチキンの両方を提供しており、両方をミックスすることも可能でした。特に注目すべきは、他のケバブ店では珍しいラム肉のケバブも提供していた点です。ラム肉は角切りで提供され、チキンとのミックスやラム肉のみの選択肢もありました。 また、ケバブサンドのほか、ケバブラップなどのメニューも提供されていました。 店内には複数のホットソースが用意されており、客が好みに合わせて味を調整できるという特徴もありました。

座席数は13席で、6人掛け、4人掛け、3人掛けのテーブル席がそれぞれ1つずつ配置されていました。個室やカウンター席の設備はなく、全席禁煙でした。また、電源やWi-Fiの提供はなかったようです。