東京都江東区門前仲町に位置する「オラ・オーレ」は、東京メトロ東西線または都営地下鉄大江戸線の門前仲町駅4番出口から徒歩わずか1分という抜群のアクセスを誇るスペインバルです。東進ハイスクール前を南へ進み、最初の角を右折すると左手に現れるその場所は、2017年7月のオープン以来、地元の人々やグルメ愛好家から「隠れ家のような名店」として親しまれています。明るくスタイリッシュな内装と、肩肘張らずに過ごせるアットホームな雰囲気が魅力で、本格的なスペインの小皿料理「タパス」と厳選された自然派ワインを気軽に楽しめる空間として、口コミでも高い評価を得ています。
店内は、木の温もりを感じさせるカウンター席と広々としたテーブル席が配されており、総席数は16席とこじんまりしながらも、ゆったりと過ごせるよう工夫されています。カウンター席は4席あり、お一人様での来店時にもスタッフとの会話を通じて楽しい時間を過ごせるため、仕事帰りや少しだけ飲みたい時にも最適です。また、テーブル席はグループでの利用に特に適しており、女子会や二次会など、様々なシーンで活用できます。最大16名までの着席や、20名までの立食パーティーにも対応可能で、団体での貸し切り利用も相談に応じてもらえます。さらに、4名まで利用できる半個室も用意されており、親しい仲間と水入らずの時間を過ごしたい時にも重宝します。店内には無料Wi-Fiや電源も完備されており、快適な環境で食事や会話を楽しむことができるでしょう。
「オラ・オーレ」で提供される料理は、スペインの伝統的な味わいを大切にした手作りのタパスが中心です。お酒との相性を考えられた小皿料理は、おつまみとしてはもちろん、しっかりとした食事としても満足感を提供します。メニューの中でも特に目を引くのは、24ヶ月熟成させたイベリコ豚の生ハム「ハモンイベリコ・セボ」で、980円でその芳醇な香りと深い味わいを堪能できます。北海道日高産の四元神威豚を使用した「豚肉のグリル フライドポテト添え」は1,980円で、ジューシーな肉の旨みが口いっぱいに広がります。スペインバル定番のアヒージョは日替わりで提供され、旬の食材を取り入れた趣向を凝らした内容(バゲット付き880円)で、飽きさせない工夫が凝らされています。また、スペイン風の雑炊である「カルドソ」や、豊富な種類が用意されたパエリアも人気を集めており、中でも「ヘルシーな贅沢魚介の玄米パエリア」は、健康志向の方にも嬉しい一品です。これらのパエリアは、お一人様サイズのミニからグループで楽しめるレギュラーまで、幅広いサイズ展開があるため、多様なニーズに応えることができます。イワシの酢漬け「ボケロネス」は480円で、ワインビネガーの柔らかな酸味が食欲をそそります。野菜や魚介にこだわったメニューも豊富で、健康や美容を意識する方にもおすすめです。
ドリンクメニューの柱は、厳選された自然派ワインです。無農薬・有機栽培で育てられたブドウのみから造られた赤・白ワインを30種類以上常時取り揃えており、ワイン特有の渋みが少なく、二日酔いしにくいと言われるものもあるため、ワイン初心者から愛好家まで幅広く楽しめます。ソムリエが常駐しているため、料理に合わせた最適なワインを提案してもらうことも可能です。ワイン以外にも、スペイン産ビールやカクテル、サングリアなど、バラエティ豊かなアルコール類が揃うほか、コーヒーやジュースといったソフトドリンクも充実しており、様々なシーンで利用できるでしょう。
特別なサービスとして、誕生日や記念日にはバースデープレートの提供によるサプライズ演出が可能です。また、事前に相談すればドリンクの持ち込みもできる場合があり、お客様の特別な要望にも柔軟に対応する姿勢が伺えます。食事を自宅で楽しみたい方のために、17時30分から22時までテイクアウトも可能です。小さなお子様連れの家族の利用も歓迎されており、未就学児や小学生のお子様も入店できますが、ベビーカーでの入店はご遠慮いただいているため注意が必要です。車椅子での入店も可能となっており、あらゆるお客様が訪れやすいバリアフリーな環境が整えられています。「オラ・オーレ」は、門前仲町で本格的なスペイン料理と自然派ワインを、居心地の良い空間で心ゆくまで味わいたい方にぴったりの選択肢となるでしょう。