東急東横線の祐天寺駅と学芸大学駅からそれぞれ徒歩約10分の場所に佇む「linne yutenji」は、都会の喧騒から少し離れた隠れ家のようなダイニングバーです。祐天寺駅東口からは9分、学芸大学駅からは10分から12分程度でアクセスでき、目黒水道局前バス停からは徒歩1分、守屋図書館バス停からも徒歩3分という利便性の良い立地も魅力です。ガラス張りのモダンな外観が目印で、店内は立ち飲みも可能なアットホームでおしゃれな空間が広がっています。訪れる人々にとって「第二の我が家」のような心地よさを提供することをコンセプトに掲げ、何度訪れても新しい発見がある体験を大切にしています。
このお店の最大の特徴は、単なる飲食店に留まらない多角的な魅力にあります。カフェ、バーとしての顔に加え、旬の新鮮な野菜や果物を販売するマルシェ、さらにはアパレルアイテムまで取り扱うという、衣食住にわたる複合的なアプローチを展開しています。特に、店内で販売される桃や花、野菜などは、オーナーが山形に保有する古民家や果樹園、そして全国の生産者との直接的な繋がりを通じて、こだわり抜かれた高品質な食材を厳選して仕入れていることが強みです。料理においても、その新鮮な旬の食材をふんだんに使用し、四季の移ろいを感じさせる逸品を提供しています。
メニューは和洋中にとどまらず、エスニックや多国籍料理まで幅広くカバーするカジュアルビストロスタイルで、訪れるたびに異なるジャンルの料理を楽しむことができます。ドリンクメニューも豊富で、赤ワイン、白ワイン、オレンジワインといったナチュラルワインのセレクションに加え、ヒューガルデンビール、ジン、ウイスキーなど、様々な好みに合わせたお酒が揃っており、一杯だけでも気軽に立ち寄れる雰囲気です。ランチは1501円から2000円程度、ディナーは3001円から4000円程度の価格帯で、気軽に日常使いから特別な日の利用まで、幅広いシーンに対応しています。また、飲食業の許可だけでなく菓子製造業の許可も取得しているため、グルテンフリーのお菓子やケーキ、マフィンなどのオリジナルスイーツも提供可能です。ヴィーガン、ハラールにも対応できるなど、多様な食のニーズに応える柔軟性も持ち合わせています。
店内は総席数15席とアットホームな規模で、立ち飲みメインの開放的な空間が特徴です。特別なサービスとして、貸切利用にも対応しているため、プライベートなイベントやパーティーなどにも活用できます。さらに、お店の枠を超え、出張料理やケータリングサービス、お弁当の提供も行っており、自宅や指定の場所で「linne yutenji」の味を楽しむことも可能です。ケータリングは50,000円から、お弁当は20,000円から、出張料理は60,000円から対応しており、予算や料理内容に合わせて柔軟に調整してもらえます。オーナー自身がものづくりに深いこだわりを持ち、イベント企画にも積極的に関わるなど、食を通じて様々な文化体験を提供するユニークな試みも行われています。支払いにはVISA、Master、Amex、Diners、JCBといった主要なクレジットカードが利用可能です。祐天寺というエリアで、食と文化、そして人との繋がりを大切にする「linne yutenji」は、訪れる人々に心豊かな時間を提供してくれるでしょう。