羽田空港第一ターミナルの1階、到着ロビー18に位置する「雪あかり 羽田空港ブルースカイダイニング店」は、東京モノレール羽田空港第1ビル駅から徒歩わずか1分、京急空港線羽田空港駅からも徒歩2分と、空港利用者にとって非常に便利な立地にあるラーメンカフェバーです。JAL国内線の南ウィング到着口2番を出るとすぐ目の前に広がるため、フライトの前後や、空港での待ち時間に立ち寄るのに最適な場所と言えるでしょう。営業時間は午前9時から午後10時まで(ラストオーダーは午後9時)、年中無休で営業しており、早朝の出発や遅い時間の到着でも温かいラーメンを味わうことができます。
この店のコンセプトは、本格的な札幌ラーメンを気軽に楽しめる空間を提供することにあります。ラーメンを主軸としつつも、ソフトドリンクやアルコールも豊富に用意されており、食事から休憩まで幅広いニーズに対応しています。数あるメニューの中でも特に注目を集めているのが、動物性原材料を一切使用せずに作られたベジタブルラーメンです。このラーメンは、北海道産の羅臼昆布と玉ねぎなどの野菜をじっくりと丁寧に炊き上げたスープをベースにしており、12種類もの季節野菜がたっぷりとトッピングされています。麺も卵不使用であるため、ヴィーガンやベジタリアンの方、または健康志向の方にも安心して選んでいただける、こだわりが詰まった一杯です。
メニューラインナップは、定番の札幌ラーメン各種が充実しており、味噌ラーメンは950円から提供されています。また、ベジタブルラーメンは味噌、醤油、塩の3種類があり、味噌が1200円、醤油と塩がそれぞれ1120円で楽しめます。ラーメンは大盛りやハーフサイズでの注文も可能で、その日の気分や食欲に合わせて選べます。ラーメンのお供には、大ライス(250円)、ライス(200円)、小ライス(150円)といったご飯ものが用意されているほか、ミニしらすイクラ丼、ミニローストビーフ丼、ミニチャーハンが各500円で提供されています。サイドメニューとして、北海道名物のザンギ(4個600円、2個350円)や、ニンニクの有無を選べる肉餃子(5個500円、3個320円)などがあり、ラーメンとの相性も抜群です。英語メニューも用意されているため、海外からの利用客もスムーズに注文できる配慮がなされています。
店内に個室やカウンター席の設置はありませんが、主に4人掛けのテーブル席が配されており、一人でもグループでも利用しやすい落ち着いた雰囲気を提供しています。空港内の店舗でありながら、ゆったりと食事の時間を過ごせる設計がされています。
特別なサービスとして、インターネットからの事前予約が可能です。ホットペッパーグルメなどを通じて24時間いつでもオンライン予約ができるため、フライトスケジュールに合わせてスマートに席を確保することができます。また、主要なクレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、Diners Club、JCB、SAISON)に加え、交通系ICカード(Suica、PASMOなど)やiD、WAONといった電子マネー、さらに楽天ペイ、PayPay、WeChat Pay、AlipayなどのQRコード決済にも幅広く対応しており、支払い方法の選択肢が豊富な点も利用客にとって大きなメリットです。一部のラーメンやサイドメニューはテイクアウトも可能で、搭乗前や到着後にすぐに食べたい場合や、持ち帰って別の場所でゆっくり味わいたい際にも便利に利用できます。