東京都国立市東1丁目15-1の吉村ビル2Fに位置する「国立肉流通センター」は、国立駅から徒歩4分から6分ほどの距離にあり、南口を出て旭通りを直進し、セブンイレブンを過ぎるとすぐの場所にあります。2022年4月にオープンしたこの焼肉店は、「焼肉はタレをつけずにキャベツと喰らう」というユニークなコンセプトを掲げ、「気軽に来れる焼肉店」として地域に親しまれています。
「国立肉流通センター」の最大の特徴は、その「タレなしホルモン焼肉」のスタイルです。オーダーを受けてから秘伝の特製ダレで揉み込んで提供される肉やホルモンは、焼いた後にタレをつける手間が不要で、そのままの味を楽しむか、あるいは「焼肉専用無限キャベツ」と一緒に味わうかの二択で楽しむことができます。この「焼肉専用無限キャベツ」は、門外不出のパンチの効いた特製ドレッシングがたっぷりとかけられており、おかわり自由です。お肉の脂をさっぱりと中和し、食べれば食べるほどキャベツも無限に食べたくなるような、肉とキャベツの絶妙なバランスがリピーターに好評です。「ごちゃごちゃ言わずに美味い肉を食らう!シンプルに美味しい。」というこだわりが随所に感じられます。
メニューは、牛・豚・鶏の様々なホルモンが文字通りごちゃまぜになった「ごちゃまぜホルモン」をはじめ、ハーフサイズも選べる「肉通ハラミ」(税抜399円〜699円)、国産カルビ(税抜449円〜799円)、セセリ(税抜249円〜399円)、牛タン塩(990円)など、幅広い部位が用意されています。サイドメニューも充実しており、「チャンジャクリームチーズ」(税抜449円)や「ユッケビビンバ」(799円)、冷麺(799円)などがあります。さらに、19時以降の限定特別メニューとして、原価100%を謳う「A5黒毛和牛リブロースステーキ」(税込1,429円)や「黒毛和牛切り落とし」(1,099円)など、特別な品も提供されます。毎月29日には「肉の日」として大特価メニューが登場することもあります。一人あたりの予算は、ディナー・ランチともに2,000円から2,999円程度が目安とされており、手頃な価格で高品質な焼肉が楽しめるのが魅力です。
ドリンクメニューにおいては、そのコストパフォーマンスの高さが特筆されます。毎日オープンから19時まで開催される「ハッピーアワー」では、「デュワーズハイボール」「レモンサワー」「プレーンチューハイ」「ウーロンハイ」が驚きの税抜29円(税込32円)で提供されており、土日祝日も対象です。ただし、この時間帯は1ドリンクにつき330円(税込)以上の追加オーダーが必要となる場合があります。また、「サッポロラガー」(赤星)の中瓶も税抜399円と手頃な価格で楽しめます。網交換が有料(税抜29円)という点も、その徹底した価格設定の一端を垣間見ることができます。
店舗は36席が設けられており、最大40人まで着席での予約貸切が可能です。個室の用意はありませんが、賑やかで活気ある雰囲気が特徴で、17時過ぎには既に多くの客で賑わい、満席になることも珍しくないほど地域に愛されています。家族や友人との食事、宴会など、様々なシーンで利用されており、PayPayによるQRコード決済にも対応しています。また、ホットペッパーグルメでは「名物!ごちゃまぜホルモン一皿サービス」などのクーポンが提供されていることもあります。平日は16時から23時まで、土日祝日は12時から23時まで営業しており、定休日はありません。