東京都港区新橋に位置する「SHANDIZ」は、新橋駅から徒歩約5分から7分、都営三田線御成門駅からは徒歩約5分とアクセスしやすい場所にあります。かつてインド料理店として親しまれていましたが、2022年10月29日にペルシャ、トルコ、イタリア、そしてインドの本格的な多国籍料理を融合させたレストランとして生まれ変わりました。そのコンセプトは、それぞれの国の現地で愛される味わいを忠実に再現し、訪れる人々に非日常的な食体験を提供することにあります。
店内は落ち着いた空間が広がり、黒を基調としたシックなインテリアとダークな木目の床が洗練された雰囲気を演出しています。席間もゆったりと取られており、ソファー席も完備されているため、リラックスして食事の時間を過ごすことができます。イランやトルコの装飾品が飾られ、異国情緒あふれるおしゃれな空間は、友人や家族との食事はもちろん、デートや仕事帰りの一杯にも利用できるでしょう。
メニューは、自慢の肉料理をはじめ、多彩な選択肢が魅力です。定番のケバブや、マトン肉を使った一品料理、本格的なインドカレーは、ナンやライスと共に楽しめます。ペルシャ料理からは、ナスとトマトのペルシャシチュー「ホレシュ・バデンジャン」や、羊肉とセロリや野菜を煮込んだ料理などが提供されています。トルコ料理としては、豆と肉のピラフである「トルコご飯」も味わうことができ、多岐にわたる地域の料理が一度に堪能できるのは「SHANDIZ」ならではの特徴です。ランチタイムには、ケバブラップ、ケバブ丼、インドカレー、チーズナンインドカレー、エビパスタなど、手頃な価格で楽しめるメニューが充実しており、おおむね700円台から900円台で提供されています。ディナータイムの予算は、一般的に3,000円から4,000円程度とされており、ボリューム満点のカップルセットもコストパフォーマンスが良いと評判です。ドリンクメニューも豊富で、焼酎、ワイン、カクテルなどが揃い、料理とのペアリングを楽しむことができます。デザートには、イランの伝統的なデザートである「ショレザード」も用意されていることがあります。
座席数は60席と比較的広く、個室の用意はありませんが、店内全体を貸し切っての利用も可能で、最大60名までの貸切に対応しています。支払い方法はクレジットカードや電子マネーは利用できませんが、PayPayでのQRコード決済が可能です。
「SHANDIZ」の特別なサービスとして、水タバコ(シーシャ)の提供が挙げられます。種類豊富なフレーバーのシーシャをリラックスできる空間で楽しむことができ、チャイ付きのセットメニューも用意されています。また、テイクアウトやデリバリーサービスにも対応しており、自宅やオフィスでも本格的な多国籍料理を味わうことができます。外国人のお客様向けに、英語対応の複数言語メニューが用意されている点も特徴です。お子様連れの利用も歓迎されており、乳児から未就学児、小学生まで入店可能で、ベビーカーでの入店もできます。店内は全席禁煙で、無料Wi-Fiも利用できるため、快適な環境で食事を楽しむことができるでしょう。