東京都中央区銀座の落ち着いた一角、銀座七丁目にあるスキャンテックビル6Fに佇む「JBA BAR 受け月」は、喧騒を離れて上質な時間を過ごしたい大人のための隠れ家バーです。JR新橋駅銀座口からは徒歩約5分、東京メトロ銀座線新橋駅3番出口からも同様に徒歩約5分と、主要駅からのアクセスに恵まれています。また、東京メトロ日比谷線銀座駅B3出口からは徒歩約4分、銀座駅全体から見ても350メートルほどの距離に位置しており、東銀座駅からも徒歩圏内と、様々な方面から気軽に訪れることができる利便性も持ち合わせています。
銀座の高級クラブやバーがひしめくエリアの中にありながら、「受け月」はこぢんまりとした空間で、特別なひとときを提供しています。その店名に冠された「JBA」の文字は、かつて日本バーテンダー協会に所属していた歴史や、その確かな技術と格式を今に伝える名残を示唆しており、マスターのお酒に対する深いこだわりと、古き良き銀座の本格的なバーの雰囲気を色濃く感じさせます。店内は、訪れる人々を優しく包み込むような落ち着いた空間が広がり、洗練されたおしゃれな雰囲気が魅力です。カウンター席が中心となっており、一人で静かにグラスを傾けたい時にも最適な、一人でも入りやすい雰囲気があります。
「受け月」のコンセプトは、お酒の注がれたグラスを「受け月」に見立て、そこに願い事をすると願いが叶うという、ロマンチックなものです。日々の疲れを癒し、明日への希望を抱くことができるような、心温まる時間を提供したいという店の思いが込められています。このユニークなコンセプトは、単に飲み物を楽しむだけでなく、訪れる客の心に寄り添うような、心に残る体験を演出しています。
提供されるメニューは、バーとしての質の高さを物語る、厳選されたウイスキーが揃っています。例えば、バランタイングレントファーズエディッションは1900円、バランタイン17年は1700円、山崎12年や白州12年はそれぞれ1600円、ザ・マッカランアンバーは1400円といった価格帯で提供されており、これらの価格は税抜です。本格的なウイスキーを銀座の地で味わえることは、お酒好きにはたまらない魅力と言えるでしょう。全体的な平均予算は約5000円とされており、銀座のバーとしては妥当な価格設定で、質の高いお酒を楽しむことができます。
座席は全14席で、そのうち10席がカウンター席、残りの1つが4人掛けのテーブル席となっています。個室は設けられていませんが、カウンター越しにマスターとの会話を楽しんだり、目の前で繰り広げられるカクテル作りの妙技を眺めたりと、バーならではの醍醐味を存分に味わえる配置です。全席喫煙可能となっており、喫煙者にとっては安心して利用できる環境が整っています。落ち着いた空間の中で、ゆったりとタバコと酒を楽しむことができるでしょう。
総じて、「JBA BAR 受け月」は、銀座という立地ながらも、気取らない温かみと本格的なお酒、そして訪れる人の心に寄り添うような独特のコンセプトが融合したバーです。静かに一人で過ごしたい夜も、大切な人と語り合いたい夜も、心ゆくまで上質な時間を過ごすことができるでしょう。