粋酔処 楽縁

東京都文京区向丘に位置する「粋酔処 楽縁」は、東京メトロ南北線 東大前駅の1番出口から徒歩約30秒という至近距離にあり、東京セントラル本郷ビルの地下1階に店を構えています。東京メトロ千代田線の根津駅からも徒歩約10分、都営三田線の白山駅や丸の内線の本郷三丁目駅からも徒歩圏内と、様々な方面からのアクセスが可能です。店名には「人と人、食と人、酒と人、食と酒を通して、楽しい縁を繋ぐ場所」という想いが込められています。店主は元プロボクサーという異色の経歴を持ち、和食と日本酒を中心とした創作料理を提供しています。提供される料理はジャンルの垣根を越えたものが多く、その日の仕入れによってメニューが変わるため、訪れるたびに旬の味覚との新しい出会いが期待できます。特に、鮮度にこだわった魚介を使った海鮮料理は人気で、創業以来提供されている生本マグロの中トロと赤身は卵黄醤油漬けで味わうのがおすすめとされています。江戸前の技術を用いたお造りや、旬の鰹の塩たたきなども楽しめます。また、定番の和食に一工夫加えた「楽縁流 肉じゃが」は、フレンチのような見た目ながらしっかりとした肉じゃがの味わいが特徴です。日本酒との相性を考えて作られたおつまみも豊富に揃っており、自家製かに味噌など日本酒が進む逸品が用意されています。飲み物については、店主が唎酒師の資格を持ち、全国各地から厳選した日本酒が日替わりで30種類以上も揃えられています。日本酒の他にも、国産レモンハイ、焼酎、ウィスキーなども提供されています。店内は居心地の良さを追求した空間で、テーブル席、カウンター席、半個室、完全個室と多様な席が設けられています。お一人様でも気軽に利用しやすいカウンター席や、接待や会食にも適した掘りごたつ式の完全個室（最大8名まで収容可能）があり、様々なシーンに対応できます。4名用の半個室テーブル席も用意されています。店内は全席禁煙ですが、喫煙専用室が完備されています。貸切も可能で、ワンフロアで18名、お店全体で最大24名まで収容できる場合があるようです。ランチタイムにはお昼の御膳、ディナータイムには夜の御膳も提供されており、用途に合わせて利用できます。清潔感にも配慮されており、店内全体に光触媒の抗菌コーティングが施されているとのことです。おでんがお通しとして提供される時期もあったようです。価格帯はランチが1,000円台、ディナーが4,000円前後からの利用が多いようですが、宴会コースなどもあり、利用内容によって異なります。