東京都練馬区東大泉に佇む「小料理 くに」は、西武池袋線大泉学園駅北口から徒歩約12分から15分ほどの場所に位置しています。駅からは少し歩きますが、落ち着いた雰囲気の中で食事やお酒を楽しみたい方にぴったりの隠れ家のようなお店です。
このお店は、手作り料理が評判の小料理屋として知られています。もともとは店主のお父様が営んでいたお寿司屋さんを引き継ぎ、小料理屋として新たな歴史を刻んでいます。店内にはどことなく昭和の雰囲気が残り、温かみのある空間が訪れる人々を迎えます。派手さはありませんが、その分、肩肘張らずリラックスして過ごせる居心地の良さが魅力です。BS-TBSの番組「吉田類の酒場放浪記」でも紹介されたことがあり、手作り料理の美味しさや二代目の人柄が吉田類氏に絶賛されたことでも知られています。特に、お通しとして提供される玉子焼きは、訪れた多くの人が言及する名物の一つとなっています。
メニューは、魚料理や野菜料理にこだわった手作り料理が中心です。新鮮な魚介を使った刺身盛り合わせや、季節の野菜を活かした料理などが提供されているようです。過去に訪れた方のブログなどでは、鶏つくね、ツナとらっきょうタルタル、サンマ塩焼き、エビと三つ葉の天ぷら、長芋の梅和え、酒盗じゃがバターといった具体的なメニュー名も挙がっており、豊富な品揃えがうかがえます。また、奥様が作る週替わりのデザートも楽しみの一つとなっているようです。ドリンクについては、日本酒、焼酎、ワインなどが用意されています。価格帯については、ディナーの予算が4,000円から5,000円程度のようです。
店内は総席数10席とこぢんまりとしており、個室はありません。カウンター席があるため、一人でふらりと立ち寄るのにも適しています。座敷や掘りごたつ、ソファー席、テラス席はありません。席数が少ないため、事前に予約をしてから訪れるのが安心かもしれません。
特別なサービスに関する特筆すべき情報はありませんが、お子様連れも歓迎しているとのことです。また、店舗では感染症対策として、店内に消毒液を設置し、席ごとに一定間隔を空ける、従業員の検温・マスク着用・手洗いを徹底する、店内の換気を定期的に行う、多数の人が触れる箇所の消毒、備品や卓上設置物の消毒を実施しているようです。支払い方法については、情報が分かれており、アメリカン・エキスプレスのみカード利用可という情報や、クレジットカード自体が利用不可という情報が見られます。電子マネーやQRコード決済は利用できないようです。正確な支払い方法については、直接店舗に確認することをお勧めします。
「小料理 くに」は、飾り気のない温かい雰囲気の中で、美味しい手作り料理とお酒をゆっくりと楽しめるお店です。地元の常連客に愛され、メディアにも取り上げられるその魅力は、派手さではなく、真心を込めたおもてなしと料理にあると言えるでしょう。