東京都千代田区神田美土代町に位置する「鮨とおでん &アンド 神田小川町店」は、伝統的な和食の二枚看板である鮨と出汁が香るおでんを同時に楽しめる、他に類を見ないハイブリッド居酒屋です。地下鉄千代田線新御茶ノ水駅のB6出口から徒歩わずか1分、都営新宿線小川町駅のB6出口からも徒歩1分、さらに地下鉄丸ノ内線淡路町駅からも徒歩1分と、複数の駅からのアクセスに優れており、仕事帰りや観光の際にも気軽に立ち寄れる利便性の高い立地です。店舗のコンセプトには、「安堵(アンド)」という言葉が込められており、訪れる人々が心からくつろぎ、安らぎを感じられる空間づくりを目指しています。また、ひっそりと佇むその店構えは、まるで“行灯(アンドン)”のような温かみで訪れる人々を迎え入れ、隠れ家のような居心地の良さを提供しています。
店内では、職人が握る新鮮な魚介の握り鮨が堪能できます。特に、口の中でほどけるようなシャリの温度と、こだわりの赤酢を使用した鮨は、店主の渾身の一貫として多くの食通を唸らせています。使用されるネタには隠し包丁が施され、魚本来の旨味を最大限に引き出す工夫が凝らされています。一方で、もう一つの主役であるおでんは、長崎県五島列島産のあご出汁を丁寧に引いた、金色に輝く出汁が自慢です。定番の大根、玉子、ちくわ、しらたきといった具材はもちろんのこと、自家製厚揚げやごぼう巻きなど、こだわりの種物が豊富に揃えられています。さらに、季節ごとに旬の食材を取り入れた変わり種のおでんも登場し、訪れるたびに新しい発見があります。
メニューは鮨とおでんだけに留まらず、幅広い一品料理も充実しています。例えば、トリュフ香る蟹のクリームコロッケや、塩辛オイルのポテトフライ、イカゲソの天婦羅自家製肝醤油ソースなど、和食の枠にとらわれない創作的な料理が並びます。また、名物の「あご出汁巻き卵」は6種類の風味から選べるため、好みに合わせて様々な味わいを楽しむことができます。串焼きには大山鶏をはじめとする厳選素材を使用し、21種類もの豊富な品揃えがあります。塩、タレ、青唐ジャンという3種類の味付けから選べるため、ビールや日本酒、焼酎との相性も抜群です。
ランチタイムは火曜日から金曜日の11時から14時30分まで、ディナータイムは月曜日から土曜日の17時30分から23時30分まで営業しています。ランチでは、本日の漬け定食など手頃な価格で提供されており、漬け丼とあご出汁おでんの小鉢が付いた定食は、〆に出汁茶漬けとしても楽しめる二段構えの趣向が凝らされています。ディナーの平均予算は3000円から4000円程度で、飲み放題付きのコースも用意されており、広島県産の牡蠣と寒ワカメのしゃぶしゃぶを含む全9品の「雅」コースなど、宴会にも適したプランがあります。
店内は、L字型のカウンター席とテーブル席が設けられており、お一人様でのちょい飲みから、友人との食事、職場の同僚との宴会、さらには大人数での利用まで、様々なシーンに対応可能です。カウンター席では職人の手さばきを間近に見ることができ、テーブル席ではゆったりと会話を楽しむことができます。全席禁煙ですが、店外に喫煙スペースが設けられています。
お客様への細やかな心遣いも「鮨とおでん &アンド 神田小川町店」の魅力の一つです。食後に無料でコーヒーをテイクアウトできるサービスは、訪れた人々に嬉しいサプライズとなっています。また、オンライン予約に対応しており、お得なクーポンも利用できるため、スマートな利用が可能です。こだわりの鮨とあご出汁おでんを中心に、質の高い料理と温かいおもてなしで、神田の隠れた名店として愛されています。