東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅の1番出口から徒歩約2分の場所に位置する「東京へぎそば 匠 四谷三丁目店」は、新潟が誇るへぎそばと、へぎそばに合う新潟の地酒や旬の味覚を堪能できる蕎麦居酒屋です。駅からのアクセスが良好ながらも、地下1階にある店舗は都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた和の空間が広がっています。洗練された内装は、ゆったりと食事やお酒を楽しむのに最適で、デートや会食、仕事帰りの一杯など、様々なシーンで利用しやすい雰囲気です。
新潟県小千谷・十日町地方発祥とされるへぎそばは、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使用するのが特徴です。「東京へぎそば 匠」では、新潟の自社工場から毎日直送される生麺を、長年修行を積んだ職人が丁寧に茹で上げ、へぎと呼ばれる独特の器に盛り付けて提供しています。布海苔を使うことで生まれるツルツルとした喉越しとしっかりとしたコシは、へぎそばならではの魅力です。つけつゆは関東風のやや濃い目の味わいで、そばの風味を引き立てます。つゆの味は定期的に見直しが行われ、常に最高の状態で提供するためのこだわりが感じられます。
看板メニューであるへぎそばは、1人前から数人前までサイズが選べ、ざるそばやもりそばといったシンプルなものから、天ぷらとへぎそばを両方楽しめる天ざるも用意されています。価格帯はへぎそばの手振(1~2人前)が1,540円、中(2~3人前)が2,310円、大(4~5人前)が3,850円程度で、ざるそばは880円程度から提供されています。へぎそば以外にも、新潟の郷土料理や季節の食材を使った一品料理が豊富に揃っています。中でも、日本一とも称される新潟県栃尾のジャンボ油揚げは名物の一つで、通常の油揚げの約3倍もの大きさがあり、外はパリッと、中はふっくらとした独特の食感が楽しめます。ねぎやねぎ味噌、ねぎ納豆、ねぎ明太、ねぎ味噌納豆といった様々なトッピングで味わうことができます。また、懐石料理を得意とする料理長が腕を振るう刺身盛り合わせも人気で、旬の鮮魚が美しく盛り付けられています。豚の角煮や自家製だし巻き玉子、旬の野菜を使った天ぷらなども提供されており、へぎそばと一緒に多彩な新潟の味覚を堪能できます。ドリンクは、へぎそばや料理との相性を考えて厳選された新潟の地酒が多数取り揃えられています。オリジナルの日本酒「旨娘(MAIKO)」もあり、日本酒好きにはたまらない品揃えと言えるでしょう。その他、ビールなども用意されています。コース料理も用意されており、越後の名物料理を一度に楽しめるコースや、食事のみのコースなどがあり、価格帯は3,500円から、飲み放題付きのコースは5,000円から用意されています。ディナーの平均予算は4,000円から5,000円程度のようです。
店内には総席数54席が用意されており、一人でも気軽に利用できるカウンター席や、複数名での食事が楽しめるテーブル席があります。また、接待やグループでの利用に便利な個室も完備されています。掘りごたつ式の座敷タイプの半個室や、14名から15名まで利用できる掘りごたつ完全個室もあり、シーンに合わせて使い分けが可能です。テーブル席にも7名以上で利用できる半個室席があります。落ち着いた空間で周囲を気にせず食事を楽しみたい場合に適しています。
「東京へぎそば 匠 四谷三丁目店」では、へぎそばや一部の一品料理のテイクアウトに対応しており、自宅で店の味を楽しむことも可能です。また、出前館やMENUといったデリバリーサービスも利用できるため、指定のエリア内であれば配達してもらうことも可能です。決済方法としては各種クレジットカードやPayPayが利用可能です。ネット予約サービスも導入されており、ぐるなびからは楽天ポイント、PayPayグルメからはPayPayポイントが貯まる特典もあります。その他、定期的に日本酒イベント「酒の会」を開催しており、蔵元を招いての日本酒の試飲や、それに合わせた季節の料理を楽しむことができます。
創業30年以上の歴史を持つ「東京へぎそば 匠」は、「東京のへぎそばと言えば匠で」と言われることを目指し、こだわりの味を提供し続けています。新潟の食文化を東京で体験できる「東京へぎそば 匠 四谷三丁目店」は、へぎそばを主軸に、豊富な一品料理と地酒、そして落ち着いた空間で、様々なニーズに応える店として、四谷三丁目エリアで支持されています。