東京都杉並区荻窪に位置する「LA DEHESA(ラ・デエサ)」は、本格的なスペイン料理と厳選されたワインが楽しめるレストラン&ワインバーです。荻窪駅からのアクセスが非常に良く、JR中央線・総武線、地下鉄丸ノ内線の荻窪駅西口または南口から徒歩わずか1~2分という便利な場所にあります。この立地は、仕事帰りや休日の食事、友人との集まりなど、様々なシーンで気軽に立ち寄るのに魅力的です。
2021年4月にオープンしたこのお店は、マドリード出身のシェフ、フェリペ・ゴメス氏が腕を振るいます。シェフはスペイン、イギリス、そして東京のレストランで経験を積み、特にシーフード料理を得意としています。お店のコンセプトは「日本の旬な食材×地中海料理」を組み合わせたモダンスペイン料理。本場スペインの調理法や食材に、日本の四季折々の味覚を取り入れることで、オリジナリティあふれる一皿を提供しています。使用するオリーブオイルにもこだわりがあり、特定の高品質なオリーブオイルを使用していることも、料理の風味を引き立てる要素の一つです。
メニューは、タパスからメイン、パエリアまで幅広く揃っています。お店の人気メニューとしてよく挙げられるのが、定番のパエリアです。魚介の旨味が凝縮されたものや、時には旬の食材を使った季節限定のパエリアが登場することもあります。パエリアは通常2名からの注文となりますが、フィデウア(パスタのパエリア)については1名から注文できる場合もあります。また、新鮮な天使のエビを使用したアヒージョや、丁寧に作られたスペインオムレツも人気メニューです。イベリコ豚のグリルや、最高級のイベリコ・ベジョータを使った生ハムなど、こだわりの肉料理も楽しめます。前菜からデザートまで、季節ごとに変わるシェフの創作料理もこのお店の魅力の一つです。ドリンクメニューも充実しており、スペイン産のワインを中心に豊富なラインナップを誇ります。ソムリエがいるため、料理とのペアリングについて相談することも可能です。ビール、ウイスキー、カクテルなども用意されています。
店内の座席は、ライブ感を楽しめるカウンター席が6席、ゆったりと過ごせるテーブル席が4席あります。さらに、2階にはプライベートな空間として利用できる個室も完備しており、こちらは7人以上のグループでの利用に適しています。総席数は情報源によって異なりますが、これらの席タイプが用意されています。お店全体の雰囲気は落ち着いており、アットホームな空間でゆったりと食事を楽しむことができます。貸切も可能で、着席であれば20名から27名程度、立食であれば30名から40名程度まで対応できるようです。
LA DEHESAでは、お祝いやサプライズにも対応しており、特別な日の利用にもおすすめです。また、店内にはプロジェクターやテレビ・モニター、音響設備も完備されているため、パーティーやイベントでの利用にも便利です。Wi-Fiや電源も利用可能なので、ビジネス利用やちょっとした作業が必要な際にも助かります。特筆すべきサービスとして、レストランの2階でスペインワインやスペイン産の調味料、食品などを販売するワインショップを営業しています。お店で味わったワインや食材を自宅でも楽しむことができ、オンラインショップでの購入も可能です。外国語対応可能なスタッフがいるほか、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ヒンディー語に対応したメニューも用意されており、海外からのゲストを招く際にも安心して利用できます。支払い方法については、各種クレジットカードやPayPayなどのQRコード決済、SuicaなどのICカード決済に対応しています。
ランチ営業は土日祝のみ行っており、11時30分から15時まで(ラストオーダー14時または14時30分)です。ディナーは曜日によって営業時間が異なりますが、概ね17時から22時または23時まで営業しています。定休日は水曜日です。過去にはサッカーの「エル・クラシコ」をテーマにした期間限定コースを提供するなど、ユニークな企画も実施されたことがあります。テレビや雑誌などのメディアにも取り上げられた実績もあり、荻窪で本格的なスペイン料理を味わいたい時には選択肢の一つとなるでしょう。