神泉駅からほど近い円山町に位置する「とり焼き たか田」は、賑やかな渋谷にあって、肩肘張らずに立ち寄れるアットホームな雰囲気が魅力の大衆居酒屋です。京王井の頭線の神泉駅南口からは徒歩約1分から2分とアクセスが良く、JR渋谷駅からも徒歩圏内(徒歩約6分から8分)にあります。
この店の最大のこだわりは、宮崎県から毎日朝引きで直送される新鮮な鶏肉を使った多彩な鶏料理です。一般的な焼き鳥のように串に刺さず、平皿に盛られた鶏肉を焼いて味わう「とり焼き」スタイルを看板メニューとしています。鮮度抜群の鶏肉だからこそ楽しめるこのスタイルで、様々な部位の旨味を堪能できます。
メニューには、一度でいろいろな部位を楽しめる一番人気の「鶏ミックス焼」があります。これはレバー、ハツ、せせり、砂肝、ぼんじり、皮、ヤゲンといった7種類の部位が盛り合わせになっており、特製の塩で焼き上げられます。その他にも、単体のとり焼きとして、炙りレバー、はつ焼、砂肝焼、せせり焼、かわ焼、ぼんじり焼、なんこつ焼、もも焼、ふくらはぎ焼、ササミ焼などが揃います。価格帯は多くの部位が500円前後から700円程度で提供されており、気軽に試せる価格設定となっています。
とり焼き以外の鶏料理も豊富で、特に「レバテキ」は、臭みが全くなく口の中でとろけるような味わいで、レバーが苦手な人にこそ試してほしい逸品と評判です。ごま油ダレで提供されるレバテキは多くの人に支持されています。また、明太マヨ、おろしぽん酢、柚子こしょうの3種類の味で楽しめる「三色つくね」も人気メニューの一つです。新鮮な地鶏を使った「ネギ塩タタキ」や「地鶏ももタタキ おろしポン酢」、「とりわさおろし」といった鶏のタタキ・刺身系のメニューも充実しています。
温かいメニューとしては、「もつ煮込み」や「ササミ磯辺揚げ」、「とりから揚」などがあり、〆には「鶏塩鍋」や「湯豆腐」も用意されています。また、厚揚げやエリンギ、ズッキーニなどの焼き野菜や、豚スタミナ串、肉巻うずら串といった鶏以外の焼き物や串ものも楽しめます。ササミザーサイやとり皮ポン酢、マカポテサラダなど、ちょっとしたおつまみメニューも揃っており、ドリンクはビール、ハイボール、サワー類に加え、焼酎や日本酒と幅広いラインナップです。
店内は昭和レトロな雰囲気も感じられる全26席から28席ほどのこぢんまりとした空間です。テーブル席とカウンター席があり、一人でも気軽に立ち寄りやすいカウンター席が充実しています。外には立ち飲みカウンターも設けられており、様々なシーンで利用できます。個室の情報は見られません。
料理やドリンクの価格帯は、ディナーの場合、一人あたり3000円から4000円程度という目安が多く見られますが、5000円を超えることもあるようです。ランチ営業も行っている時期もあり、その際には生姜焼き定食や、ご飯のおかわり自由、さらに生卵か納豆を無料でサービスするといった、昼ならではのお得なサービスが提供されることもあるようです。
お客様とスタッフの距離が近く、気さくな店主やスタッフとの会話も楽しめるアットホームな雰囲気が多くの常連客に愛されています。テイクアウトも可能なため、自宅でも店の味を楽しむことができます。また、全席で喫煙が可能であるという情報もあります。宴会での利用も可能で、2時間半以上の利用についても相談できるようです。
新鮮な宮崎県の朝引き鶏を使ったこだわりのとり焼きを中心に、多彩な鶏料理や一品料理、豊富なお酒をリーズナブルに楽しめる「とり焼き たか田」。神泉駅からのアクセスも抜群で、仕事帰りの一杯から友人との少人数での飲み会、一人飲みまで、幅広いシーンで気軽に立ち寄れる居心地の良い居酒屋として賑わっています。