東京都杉並区阿佐谷北の賑やかなエリアに位置する「居酒屋 えん処」は、喧騒を離れた地下1階に佇む、落ち着いた雰囲気が特徴の居酒屋です。JR阿佐ヶ谷駅北口からは徒歩約2分とアクセスが良く、東京メトロ丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅からも徒歩圏内にあります。阿佐ヶ谷駅北口を出てスターロードを直進すると見えてくる日昇ビルの地下にあり、知る人ぞ知る隠れ家のような空間です。
店内は28席ほどの広さがあり、カウンター席、テーブル席、掘りごたつ席が用意されています。座敷席では仕切りを利用して半個室として利用することも可能なため、少人数の飲み会からグループでの利用まで様々なシーンに対応できます。貸切も可能で、着席時で最大30名、立食時には40名まで収容できます。落ち着いた空間でゆったりと食事や会話を楽しめるのが魅力です。
「居酒屋 えん処」の大きな特徴の一つは、旬の食材を活かした料理と日本酒への強いこだわりです。年間を通して、その時期に最も美味しい旬の魚介類や新鮮な野菜を使用した逸品を提供しています。また、A4ランクの高品質な牛肉を使った肉料理や、系列の立ち食いそば店から届けられる本格的な生そばもメニューに並びます。具体的には、自慢の刺身の盛り合わせや和牛のたたき、ハマグリの酒蒸し、特製の銀ダラ西京焼き、厚切りの牛タンなど、素材の味を活かした多彩な和食を楽しむことができます。料理長のこだわりが詰まった旬を取り入れたお料理は、訪れるたびに新しい味覚との出会いを予感させます。だし巻き卵や鶏のから揚げなど、一部のメニューはお持ち帰りも可能です。
ドリンクの中でも特に力を入れているのが日本酒で、常時30種類以上の日本酒を取り揃えています。十四代、而今、新政、田酒、飛露喜といった希少価値の高いプレミア日本酒も用意されており、日本酒好きにはたまらないラインナップです。お料理との相性を追求できるよう、利き酒師が常駐しているのも特筆すべき点です。料理に合う一杯について気軽に相談できるため、日本酒初心者から愛好家まで、それぞれの好みに合った一杯を見つける楽しみがあります。また、名物となっている10種類以上の中から選べる利き酒セットは特に好評で、様々な銘柄を少しずつ試してみたい方におすすめです。日本酒以外にも、焼酎やワインなども用意されています。
平均的な予算は一人あたり4,000円から5,000円程度で、お通し代として別途500円(税込)がかかります。
「居酒屋 えん処」では、お客様が快適に過ごせるような様々なサービスも提供しています。全席禁煙となっていますが、店舗入口に喫煙スペースが設けられています。店内では無料Wi-Fiが利用可能で、一部の席には電源も備え付けられています。ソムリエも在籍しており、ドリンクに関するアドバイスを受けることもできます。予約に関しては、電話またはインターネット予約が可能です。小さなお子様連れでの利用も可能で、乳児や未就学児、小学生も入店できます。ベビーカーでの入店も可能で、来店時にベビーカーを預かってもらうこともできます。さらに、杉並区の「食べのこし0応援店」に登録しており、食品ロス削減にも積極的に取り組んでいます。具体的には、小盛やハーフサイズメニューの提供、食べ残しを減らすための「3010運動」などの呼びかけを行っています。希望すれば、食べ残した料理の一部(だし巻き卵、鶏のから揚げなど)を持ち帰ることも可能です。
2021年1月にオープンした「居酒屋 えん処」は、阿佐ヶ谷の地で旬の味覚とこだわりの日本酒をゆっくりと味わえる、大人のための隠れ家的な居酒屋として、訪れる人々に上質な時間を提供しています。