東京メトロ有楽町線 護国寺駅の5番出口から歩いてすぐの場所に位置する「鉄板焼 お好み焼き 花子 護国寺店」。東京都文京区音羽にあり、講談社のほぼ向かいという分かりやすい立地です。駅からのアクセスは良好で、お好み焼きや鉄板焼きを楽しみたい時に気軽に立ち寄れるお店として知られています。店内はカジュアルな居酒屋のような雰囲気で、アットホームな空間が広がっています。総席数は30席から32席ほどで、カウンター席も用意されているため、一人でも気兼ねなく訪れることができます。個室や座敷、掘りごたつ、ソファ席はありませんが、少人数からグループまで様々なシーンで利用されています。特に友人・知人との食事や、家族連れでの利用が多いという声もあります。お子様連れも歓迎しており、ベビーカーでの入店も可能です。
この店の最大の特徴は、本場広島の味が東京で堪能できる広島風お好み焼きを提供している点です。中でも注目すべきは、花子本店がある広島の地名「国泰寺」の名を冠したオリジナルの「国泰寺焼き」です。この国泰寺焼きは、一般的な広島風お好み焼きに使われる豚バラ肉の代わりに豚トロを使用し、キャベツを卵で包み、麺を香味ラードでパリパリに焼き上げているのが特徴です。表面のパリパリとした食感と、中のキャベツのしっとり感が絶妙なコントラストを生み出し、とろりと溶け出す卵も相まって、他では味わえない新触感のお好み焼きとして多くのリピーターを惹きつけています。女性にも特に人気が高いメニューです。国泰寺焼きには、カイワレ、大葉、しょうがでさっぱりと仕上げた「カイワレたっぷり国泰寺」や、イカ・エビ・チーズを加えた「海鮮チーズ国泰寺」などのバリエーションも揃っています。
定番の広島お好み焼きも「花子」こだわりの食材を使用し、しっとりと焼き上げられています。「肉玉そば」や「肉玉うどん」といった定番はもちろん、麺が入っていない「肉玉(麺なし)」も選択できます。さらに、辛いもの好きにはたまらない、唐辛子麺を使用した「肉玉辛麺」や、ハバネロ麺を使用した「肉玉激辛麺」といった刺激的なメニューも用意されています。麺の量を選べるのも嬉しいポイントです。これらの麺類メニューは、ランチタイムにはミニサラダが付いてくるサービスもあります。
お好み焼きや焼きそば以外にも、鉄板焼きメニューや広島名物を取り入れた一品料理が豊富に揃っています。花子で人気のニラ餃子や、広島県産の大粒牡蠣を使用した牡蠣バター、牡蠣ポンズ、広島県呉市名物のがんす、広島で定番の広島菜漬け、音戸のじゃこを使ったじゃこサラダなど、多彩なメニュー構成となっています。炙り和牛コウネや一夜干しホルモンといった鉄板焼きメニューもあり、お好み焼きが出てくるまでの間や、お酒のおつまみとしても楽しめます。ドリンクメニューも日本酒、焼酎、ワインに加え、カクテルも充実しています。
料金については、ランチタイムは1000円前後から、ディナータイムは2000円台から楽しめるメニューが多くあります。しっかり食べたい場合や、アラカルトで複数楽しむ場合は、ランチで~2,000円、ディナーで~3,000円程度の予算感と考えられますが、メニューによって価格は異なります。宴会やグループでの利用には、2時間飲み放題付きのコースが用意されており、5000円(税込)から利用可能です。
支払い方法も多様で、各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)に加え、楽天Edy、WAON、Suica、PASMO、nanaco、ICOCAなどの電子マネー、iD、QUICPay、ApplePayといった交通系電子マネー、さらにPayPay、楽天ペイ、au PAYなどのQRコード決済にも対応しており、利便性が高いです。
テイクアウトも可能なので、自宅やオフィスで本格的な広島お好み焼きを味わうこともできます。感染症対策も実施しており、安心して利用できる環境づくりに配慮しています。ランチタイムは火曜日から金曜日の11:30から14:30まで(L.O. 14:00)、ディナータイムは火曜日から金曜日が17:00から23:00まで(L.O. 22:00)、土曜日・日曜日は17:00から22:00まで(L.O. 21:00)営業しています。定休日は月曜日と祝日です。護国寺駅チカで、本格的な広島風お好み焼きや鉄板焼きをカジュアルに楽しめる「鉄板焼 お好み焼き 花子 護国寺店」は、一人でのランチから家族や友人との食事、仕事帰りの一杯まで、幅広いシーンで利用できるお店です。特に他では味わえないオリジナルの国泰寺焼きは、一度試してみる価値のある逸品と言えるでしょう。