東京都江東区富岡に位置する「オリエンタル酒場JILI」は、東京メトロ東西線門前仲町駅から徒歩約1分というアクセス便利な立地にある、オリエンタルな雰囲気が漂うカジュアルな酒場です。JR京葉線越中島駅からも徒歩圏内と、様々な方面から訪れやすい場所にあります。
この店のコンセプトは「ネオ中華」。本格的な中華料理を、バルスタイルで肩肘張らずに楽しめるのが大きな特徴です。上海出身のシェフが、フレンチの技法も取り入れながら生み出す料理の数々は、従来の町中華の概念を覆すような、独創的で進化を遂げた味わいを提供しています。オープンキッチンを採用しており、ライブ感あふれる中で調理の様子を眺められるのも楽しみの一つです。店内には食材が見えるショーケースや日替わりメニューが書かれた黒板があり、大衆的な雰囲気も演出しています。
メニューは小皿料理を中心に構成されており、一人でも気軽に様々な種類の料理を味わえるように工夫されています。名物として多くの人に支持されているのは「特製麻婆豆腐」。山椒を油で揚げた自家製の辣椒が決め手となっており、一度食べるとやみつきになるという声が多く聞かれます。「裏麻婆豆腐」も人気メニューの一つです。他にも、香ばしい香りとカリカリ食感が特徴の「おこげとレバーペースト」、木蓋を開けた瞬間の香りが食欲をそそる「肉汁餃子(生煎包)」、濃厚なゴマソースとピリ辛そぼろが絡み合う「名物胡麻感たっぷり汁なし坦々麺」などがおすすめです。前菜には「JILI特製 ピータン豆腐」(680円)、「味付きザーサイ」(480円)、「ピリ辛 翡翠胡瓜の塩びたし」(480円)などがあり、手軽に楽しめる小皿料理が揃っています。一品料理には「夜市の豚唐揚げ」(880円)、「夜市の若鶏の一枚揚げ」(880円)、「本気の回鍋肉」(1880円)、「有頭海老の紹興酒漬け」(780円/1尾)など、魅力的なメニューが並びます。〆には「揚州炒飯」(880円)や汁なし坦々麺などがあり、最後まで満足できます。その日の仕入れによって内容が変わる日替わりメニューも豊富で、訪れるたびに新しい料理との出会いがあります。日替わりメニューは1日10品から20品ほど用意されており、価格帯は680円(税抜)からとなっています。
ドリンクメニューも充実しており、料理との相性を考えて選ばれた様々な種類のお酒が揃います。特に注目したいのが自家製シロップを使用したレモンサワー、ライモンサワー、グレープフルーツサワー。大きくて凍ったレモンやライムが入っており、氷なしでもずっと冷たいまま美味しく飲める「最強レモンサワー」は、その飲みやすさから女性にも人気です。ビールは中国の青島ビールやタイのシンハービールなど、アジア各国のものが楽しめます。ワインやカクテルにもこだわっており、ソムリエがいるため料理に合わせたおすすめを聞くこともできます。飲み放題付きのコースも用意されており、名物メニューを含む料理とドリンクを心置きなく楽しみたい場合に好評です。
総席数は20席で、店内にはカウンター席とテーブル席が用意されています。一人で立ち寄る際にはカウンター席が利用しやすく、グループでの利用にはテーブル席がおすすめです。テーブル席は4名掛けと6名掛けのテーブルを繋げることで最大12名まで収容可能です。また、10名から利用できる個室も完備されており、周囲を気にせずに食事や会話を楽しみたい場合に適しています。10名以上での貸切も可能で、着席時20名、立食時30名まで収容できるため、様々な規模の宴会やパーティーにも対応できます。店内にはソファ席もあり、ゆったりとくつろげる空間も提供しています。プロジェクターも完備されているため、イベントなどでの利用も可能です。
一般的なサービスに加えて、特別な日にはお祝いやサプライズの相談も可能で、バースデープレートの対応も行っています。また、一部ドリンクの持ち込みも可能な場合があるため、事前に店舗に確認すると良いでしょう。店内は全席喫煙可能となっています。
オリエンタル酒場JILIは、本格的でありながらもカジュアルに楽しめるネオ中華と、種類豊富でこだわりのドリンク、そして利用シーンに合わせた様々なタイプの座席を備え、気軽に立ち寄りやすい雰囲気でありながら特別な日にも利用できる、門前仲町エリアで注目の一軒です。