新宿五丁目の裏通りにひっそりと佇む「串打ちジビエと鰻串 新宿寅箱」は、都心にありながらも落ち着いた雰囲気を持つ隠れ家のような居酒屋です。新宿三丁目駅からはC7出口より徒歩約2分、E1口より徒歩4分、その他、新宿御苑前駅や東新宿駅からも徒歩圏内に位置しており、様々な方面からアクセスが可能です。
コンセプトに掲げるのは「串打ちジビエと鰻串」。これまで敷居が高いイメージを持たれがちだった鰻や、まだあまり馴染みのない美味しいジビエを、親しみやすい串打ちスタイルで提供することを特長としています。これにより、高級店で扱われる質の高い食材を使った料理を、より気軽にリーズナブルに楽しむことができます。
店内は、古家の引き戸を再利用した外観や、茶箪笥などの調度品が配された木目を基調とした内装がノスタルジックな雰囲気を醸し出し、まるで昔ながらの居酒屋にタイムスリップしたかのような感覚にさせてくれます。焼き場を囲むカウンター席やテーブル席に加え、小上がりの仕切りがある半個室や、隠れ家のようなちゃぶ台の個室スペースも備えられており、様々なシーンでの利用に対応可能です。席数は24席となります。
提供される料理は多岐にわたります。看板メニューの串は一皿3本で提供されており、鰻の皿、獣の皿、野菜の皿などがあり、天然鰻の皿は数量限定で用意されています。その他にも、鰻の蒲焼や鰻丸焼きといった鰻料理、限定ジビエの皿やシカ肉のグリルといったジビエ料理も楽しめます。一品料理には、うなぎ柳川風やどぜう柳川風、自家製たくあんのトロタク、ジビエチーズメンチカツなどがあり、豊富なラインナップから選ぶことができます。また、店内奥のカウンターには大皿に日替わりのおばんざいが並び、三種盛りや全部盛り合わせとして注文可能です。〆には名物の焼うなぎりやうな茶漬け、鰻の涙めしといった飯メニューが揃います。
ランチタイムには、お得な定食メニューを提供しており、鰻重はもちろんのこと、焼き魚定食や鶏の唐揚げ定食などが用意されています。これらの定食はボリューミーながらもリーズナブルと評判で、ランチは前金制となります。
飲み物にもこだわりが見られ、日本酒とワインは希少なものを含め幅広く取り揃えられています。色々な種類を楽しめるように、日本酒やワインの呑み比べも提供されています。さらに、サワーや焼酎類はセルフで注ぐスタイルが導入されており、お得な価格で提供されています。もちろん、スタッフに注いでもらうことも可能です。
一般的なサービスに加えて、お祝いやサプライズへの対応が可能であったり、店内には電源が用意されていたりと、細やかなサービスも提供されています。テイクアウトも可能なため、自宅で店の味を楽しむこともできます。
新宿という立地でありながら、肩肘張らずに美味しいジビエと鰻を串打ちというスタイルで気軽に味わえる「新宿寅箱」は、多様なニーズに応える魅力的な居酒屋と言えるでしょう。