下北沢駅からほど近い場所に位置する「秦妃 ROUGAMO」は、中国で古くから愛されるソウルフード「ローガモ」を日本に広めるべくオープンしたお店です。ローガモは「中華版ハンバーガー」とも称され、最大の特徴はそのバンズにあります。何層にも重ねて焼かれたバンズは、パイ生地のようにサクサクとした軽やかな食感を生み出しています。この独特のバンズに、じっくりと煮込まれたお肉などを挟んで味わうのが秦妃 ROUGAMOのスタイルです。
店内は明るく開放的な空間で、テーブル席を中心にカウンター席も備えられています。一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気があり、Wi-Fiやコンセントも利用できるため、カフェとして利用するのもおすすめです。注文は基本的にカウンターで行い、キャッシュレス決済に対応したセルフレジも設置されています。
看板メニューであるローガモは、定番のポークをはじめ、ビーフ、チキン、ラム、スクイッド(イカ)、オーガニック(野菜)といった豊富な種類が用意されています。特にポークローガモは人気が高く、16種類以上の香辛料で煮込まれた国産ポークは、甘めの味付けでありながらもあっさりとしており、サクサクのバンズとの相性が良いと評判です。一部のローガモはスパイシーな味付けとなっています。
ローガモ以外にも、中国で定番とされている「スキンヌードル」や、辛さを調整できるワンタン、甘いおかゆであるコンジーなどのメニューも提供されています。スキンヌードルはもちもちとした平打ち麺で、特に夏におすすめとされています。中国ではポークローガモ、スキンヌードル、ファンタオレンジの組み合わせが定番のセットとして親しまれており、お店でも同様の組み合わせを楽しむことができます。
価格帯はランチ、ディナーともに1000円から1500円程度が目安とされており、手軽に利用できる価格設定となっています。テイクアウトやデリバリーにも対応しているため、様々なシーンで利用することが可能です。全席禁煙となっており、お子様連れでも安心して利用できます。個室やソファ席、座敷の用意はありませんが、総席数は39席あります。
特別なサービスとしては、Wi-Fiやコンセントが利用可能な点が挙げられます。英語・中国語での対応も可能で、海外からの来店者でも安心して利用できる環境が整えられています。ペット同伴も可能ですが、店外のみとなります。