東京都台東区松が谷に位置する「杜都旬菜 合羽橋 ほていや」は、東京メトロ銀座線の田原町駅から徒歩約4分から6分、稲荷町駅からも徒歩約5分から6分と、複数の主要駅からアクセスしやすい場所にあります。 賑やかな合羽橋道具街からも程近く、落ち着いた住宅街にひっそりと佇む、知る人ぞ知る隠れ家的な居酒屋です。
このお店の一番の魅力は、宮城県出身の料理人が手掛ける本格的な仙台料理を東京で味わえる点にあります。 宮城の豊かな自然が育んだ魚介類、肉、野菜などの旬の食材を、産地から直接仕入れて提供しています。 新鮮な素材を活かし、長年仙台で腕を磨いた料理長が仙台流の味付けで提供する料理は、地元仙台の味を知る人をも唸らせると言われています。
メニューには、仙台名物として外せない品々が並びます。中でも「仙台厚切り牛タン炭火焼き」は、厚みがありながらも柔らかく、炭火で香ばしく焼き上げられた逸品です。 冬の味覚として人気の「仙台セリ鍋」は、鴨肉の上質な旨みと、シャキシャキとした食感が楽しいセリの根っこまで丸ごと味わえる、体温まるメニューとして多くのファンがいます。 また、「定義山三角油揚げ炙り焼き」や自家製の笹かま炭火焼きといった、仙台の郷土を感じさせるメニューも楽しめます。 新鮮な魚介を使ったお造りは、その時期の旬によって内容が変わり、マグロやブリ、太刀魚、ホッキ貝、水だこ、ホタテ、つぶ貝などが提供された例もあります。 その他にも、出汁が効いた優しい味わいのだし巻き卵や、ホクホクのじゃがいもを使った温かいポテトサラダなど、居酒屋の定番メニューも仙台流にアレンジされています。 〆には「仙台味噌焼きおにぎり」もおすすめです。
ドリンクメニューも充実しており、料理との相性を考えて選ばれた宮城県産の地酒を中心に、東北地方や全国各地から集められた日本酒を20種類以上取り揃えています。 日本酒好きにとっては、様々な銘柄を飲み比べできる楽しみがあります。ビールはエビスの生ビールを提供しています。
店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席とテーブル席があり、総席数は18席のこぢんまりとした空間です。 アットホームな雰囲気の中で、ゆっくりと食事やお酒を楽しむことができます。
価格帯については、ランチ営業も行っており、かつては焼き魚定食やフライ定食が850円程度で提供されていたこともあります。 ディナーは、アラカルトのほか、数種類のコース料理が用意されており、5品4,200円(税込)から、8品6,500円(税込)まで予算に合わせて選べます。 夜の予算は5,000円程度が目安とされています。
支払い方法として、クレジットカードやQRコード決済に対応しています。 店内は全席禁煙となっており、快適に過ごせます。 ネット予約も可能で、手軽に予約状況を確認できますが、直前の予約は電話での確認が推奨されています。 お店の近くにはコインパーキングもあり、車でのアクセスも可能です。 また、子供同伴も可能です。
東京、特に台東区合羽橋周辺で、質の高い仙台料理と豊富な地酒を、落ち着いた空間で楽しみたい方にとって、「杜都旬菜 合羽橋 ほていや」は魅力的な選択肢となるでしょう。