六本木駅の3番出口から徒歩およそ5分、または5番出口から徒歩およそ4分の距離に位置する「KAPE TAYO TOKYO」は、東京都港区六本木5-16-5のインペリアル六本木1号館1階にあります。六本木駅から約331mの距離にあり、六本木五丁目交差点からもほど近い立地です。フィリピンと日本をつなぐことをコンセプトにしたカフェとして、2022年にオープンしました。フィリピンのトレンド感あふれる洗練されたカフェの雰囲気を再現しつつ、フィリピンの人々の温かみや親しみやすさも感じられる空間が特徴です。店内は白を基調としたおしゃれで落ち着いた雰囲気で、一部には紫色のネオンが配されています。フィリピンの魅力を日本に発信する拠点として、また人々が交流し繋がるコミュニティの場となることも目指しています。
店内には16席が設けられており、カウンター席やソファー席も用意されています。個室はありませんが、20名以下の貸切に対応しており、着席時最大19名、立食時最大25名までの利用が可能です。店内では無料Wi-Fiと電源が利用できるため、作業をしたい方にも適した環境です。プロジェクターも完備されています。
メニューには、フィリピンの食文化を感じさせるものが並びます。特に、フィリピン現地のシェフ直伝のレシピをもとに手作りされるオリジナルの「パンデサル」は、フィリピンで国民的に愛されているパンで、その柔らかさとほんのりした甘さが特徴の代表的なメニューです。フィリピンで人気のプリンのようなスイーツ「レチェ・フラン」も提供されています。食事メニューとしては、フィリピンの家庭料理であるアドボをアレンジしたチキンライスボウルをはじめ、チキン、パスタ(ミートソース、カルボナーラ)、サンドウィッチ(ワカモレ、ツナ)、フライドポテトなどがあります。ドリンクは、コーヒーやラテ、チョコレートといったカフェメニューに加え、マンゴージュースやココナッツウォーターなどのソフトドリンク、そしてフィリピンのビールであるサンミゲルライト、サンミゲルペール、レッドホースといったアルコールも楽しめます。ランチタイムには、チキンやチキンライスボウル、パスタ、サンドイッチなどが提供されています。予算の目安は、ランチが1,000円から2,000円程度、ディナーが2,000円から3,000円程度です。
特別なサービスとして、大切な方の誕生日や記念日には、3日前までの予約でKAPE TAYO TOKYOオリジナルのプレートを提供しています。このプレートには、人気のデザートであるレチェフランやチョコケーキが使用されており、メッセージの変更も可能です。ただし、このプレートは単品プランのため、別途料理を注文する必要があります。また、カフェの収益の一部をフィリピンに還元する活動も行っており、その過程を「見える化」する取り組みも行われています。店員さんはフレンドリーで、フィリピン語と日本語の両方に対応できる方もいるため、国際的な雰囲気の中でリラックスした時間を過ごすことができます。テイクアウトも可能です。