麻布十番に位置する「バルレストランテ ミヤカワ」は、都営大江戸線および東京メトロ南北線の麻布十番駅7番出口から徒歩約3分から5分とアクセスしやすい場所にあります。バスク地方の田舎の倉庫をイメージしたという店内は、落ち着いた空間が広がっています。オーナーシェフはスペインの三つ星レストランや郷土料理店で3年間修業した経験を持ち、スペイン各地方の伝統的な料理をベースに、独自のアレンジを加えた温かみのある料理を提供しています。スペインのバル文化を取り入れ、豊富なタパスを前菜として楽しめるのが特徴の一つです。
メニューはコース料理が中心で、タパスにパエリアが付いたコースや、お肉料理、鮮魚の岩塩包み焼きなどが組み合わされた複数のコースが用意されています。例えば、タパス5~6品にパエリアが付いたコースは9,100円(税込)、これにお肉料理(リブロースのアヒージョまたは鮮魚の岩塩包み焼きに変更可能)が加わると9,100円(税込)、さらにタパス、お肉料理、パエリアがセットになったコースは10,100円(税込)となります。より品数の多いコースとして、タパス4品、鮮魚の岩塩包み焼き、お肉料理、パエリアのコースが14,100円(税込)、タパス4~5品、国産牛サーロインの塩釜焼き、パエリアのコースが3名様からで15,100円(税込)、タパス4品、オマール海老のアヒージョ、お肉料理、パエリアのコースが18,100円(税込)、そしてタパス3~4品、オマール海老のアヒージョ、国産牛サーロインの塩釜焼き、パエリアのコースが26,100円(税込)で提供されています。鮮魚やオマール海老は当日の入荷状況により価格が変動する場合があり、一部のコースやアラカルトの特別なメニューは事前の予約が必要です。料理の注文は最初にまとめて行う必要があり、パエリアは2人前から、同じグループでは1種類のパエリアを注文する形式です。
アラカルトメニューとしては、国産牛サーロインの塩釜焼き、オマール海老と鮮魚のブイヤベース、スズキ(鮮魚)の岩塩包み焼き、オマール海老のアヒージョなどがあり、これらも予約が必要な場合があります。価格は時価となり、予約人数や入荷状況によって変動します。タパスでは、シマアジのプディングやイワシの酢漬け、マッシュルームのフリット、ピクルス、スペイン風オムレツ、イベリコ豚入りマッシュルーム鉄板焼きなどが楽しめます。熱々のパンも提供され、料理との相性が良いと好評です。ドリンクはスペインワインにこだわり、常時50種類ほどを取り揃えています。パン代として1人あたり1,100円、サービス料として12%が別途かかります。
店内は全席禁煙で、席数は24席です。個室はありませんが、20人以下の貸切に対応可能です。座席はテーブル席が中心と見られます。子どもの利用については、原則20歳未満の未成年の来店は断りとしています。服装に関しては、男性のサンダルでの来店は不可とされています。公式ウェブサイトでは、予約の変更やキャンセルに関する規定が記載されており、直前のキャンセルや人数減については相当額を請求する場合があるため注意が必要です。