東京都中央区八丁堀に位置する「O-Bouche」は、フレンチ世界大会「ボキューズ・ドール」の元日本代表であり、ミシュラン一つ星を獲得した経歴を持つ水口一義氏がシェフを務めるビストロです。茅場町駅6番出口または八丁堀駅A5出口から徒歩およそ3分、日本橋駅からも徒歩圏内というアクセスしやすい立地にあります。
この店のコンセプトは「自然派」。シェフ自らが全国各地から探し求めた良質な旬の食材を使用し、その素材の持ち味を最大限に引き出すための技術と技法を駆使して一皿ずつ丁寧に仕上げています。料理はフレンチの枠にとらわれず、出汁などの日本の食材も取り入れた独自のスタイルが特徴です。固定のメニューはなく、その日に仕入れた最高の素材からインスピレーションを得て、毎日異なる料理を提供しています。訪れるたびに新しい味わいに出会えるのが魅力と言えるでしょう。
メニューはアラカルトに加え、3種類のコース料理が用意されています。ベーシックコースは気軽にアラカルトも楽しみたい方におすすめで、O-Boucheコースではこの店の料理をバランス良く体験できます。さらに、四季折々の高級食材を用いたO-Boucheスペシャルコースは、より贅沢な食体験を求める方に最適な選択肢となるでしょう。価格帯はコースによって異なり、ベーシックコースが5,000円、O-Boucheコースが7,000円、O-Boucheスペシャルコースが9,000円となっています。アラカルトについては、口コミによると蝦夷鹿肉のローストが3,850円といった情報も見られます。
ドリンクメニューにもこだわりが見られます。水口シェフとソムリエの仲間が厳選したナチュラルワインを中心に、日本酒や焼酎、ハードリカーなども豊富に取り揃えています。ナチュラルワインはグラスが800円から、ボトルは3,500円から、ビールや日本酒、焼酎は700円から提供されています。好みに合わせて様々な種類のお酒を楽しむことができます。
店内は、箸で気軽に食事ができるようなカジュアルな雰囲気を持ちながらも、ゆったりと落ち着ける空間が広がっています。隠れ家のような雰囲気の中で、くつろぎながら食事の時間を過ごせます。総席数は15席ほどで、カウンター席が利用可能です。個室の用意はありません。
特別なサービスとしては、Free Wi-Fiが利用できます。また、予約が可能で、来店前の予約が推奨されています。決済方法も多岐にわたり、各種クレジットカード(VISA, Mastercard, Diners, JCB)や主要な交通系ICカード(Suica, manaca, TOICA, PiTaPa, ICOCA, はやかけん, nimoca, SUGOCA)に加え、楽天EdyやQUICPay、PayPayなどの電子マネーも利用できます。店内は禁煙となっています。貸切での利用も相談可能です。
ミシュラン星付きレストランでの経験を持つシェフが手掛ける本格的な料理を、肩肘張らずにカジュアルな雰囲気で楽しめるのが「O-Bouche」の大きな魅力です。厳選された旬の食材を使った日替わりの料理と、それに寄り添うナチュラルワインを中心に豊富なドリンクが、訪れる人々に特別な食体験を提供します。