新宿三丁目の活気あふれるエリアに佇む「池林房」は、1978年創業の長い歴史を持つ居酒屋です。都営地下鉄新宿線、東京メトロ丸ノ内線、副都心線の新宿三丁目駅からのアクセスが良好で、特にC5出口からは徒歩約1分、B2出口からも徒歩約3分と至近に位置しています。JR新宿駅東口からも徒歩圏内(約8分から15分程度)にあり、様々な方面から訪れやすい立地です。
店内は都会の喧騒を感じさせない落ち着いた「大人の隠れ家」のような雰囲気。カウンター席の上にはランプ調の明かりが灯り、屋台風に造られたテーブル席があるなど、独創的な空間が広がっています。和と洋が融合したような内装は、訪れる人が自然と会話を楽しめるような設えがなされています。かつては作家や俳優、文化人など多くの著名人が通ったことでも知られ、その歴史と雰囲気に魅せられる常連客も多いと言われます。
「池林房」の魅力の一つは、その多彩な料理とお酒のラインナップです。市場で仕入れた新鮮な魚介を使った刺身や焼魚をはじめ、和洋中のジャンルにとらわれない幅広いメニューを提供しています。手造り生地のピザや、季節の野菜を活かした一品料理、豚レバーとニンニクの芽のオイスター炒め、美桜鶏の唐揚げ、酒盗チャーハンなど、お酒と共に楽しめる料理が豊富に揃います。価格帯は、かつをユッケ560円、ほたるいか沖漬470円、トリッパ(牛ハチの巣)トマト煮込み1050円など、幅広い価格のメニューがあります。ドリンクもビール、日本酒、焼酎はもちろん、ワインやカクテル、自家製梅酒、サングリアなど種類豊富に取り揃えており、様々なお酒とそれに合う料理を心ゆくまで堪能できます。酒場にワインを置いた先駆けとも言われるほど、お酒へのこだわりが感じられます。
席数はカウンター席、テーブル席、お座敷席を合わせて約70席を備えています。一人でじっくり飲みたい時にも、仲間との宴会にも対応できる多様な席タイプがあります。特に、お座敷席はゆったりと過ごせるため、グループでの利用にも適しています。個室の用意はありませんが、様々なシーンに合わせて使い分けられる席の配置となっています。
支払い方法については、各種クレジットカード(JCB、ダイナース、AMEX、マスターカード、VISA)やPayPayが利用可能です。また、店内は全面禁煙となっています。定休日は月曜日ですが、週末にかけては深夜遅くまで営業しており、金曜日・土曜日・祝前日は翌朝5時まで(ラストオーダー翌朝4時)営業しているため、時間を気にせずゆっくりと過ごすことができます。多様なニーズに応えるサービスと、肩肘張らずに過ごせる居心地の良い空間が、「池林房」が長年多くの人に愛される理由と言えるでしょう。