S’allier

東京都大田区山王３丁目３０−９にあったフレンチレストラン、サリエ。JR京浜東北線大森駅の西口から池上通り沿いを歩いて４分から５分ほどの場所に位置していました。商店街のアーケード内にある、白い壁が特徴の小さなお店で、フランス国旗が目印となっていました。このレストランは、「フランス料理を日常に」という思いのもと、アットホームな雰囲気の中でモダンフレンチを気軽に楽しめる場として営業していました。S’allierという店名はフランス語で「縁を結ぶ」という意味を持ち、お客様との新たな縁が結ばれることを願っていました。料理はクラシックなソースを大切にした古典的な技法をベースとしつつ、旬の食材を丁寧に活かした、五感で味わえる美しい盛り付けの一皿を提供していました。店内はオシャレで落ち着いた空間で、カウンター席と二人掛けのテーブル席が一つ配されており、着席時には最大６名まで利用可能でした。店内はあまり広くなかったため、ベビーカーでの入店はテイクアウトのお客様に限られ、店内での飲食は一人で座ることのできる子供のみ可能でした。個室の用意はなく、店内は全席禁煙となっていました。専用の駐車場はありませんでした。隠れ家のような雰囲気を持つ一軒家レストランでした。料理においては魚料理に特にこだわりを持ち、ワインの品揃えも充実しており、ソムリエも在籍していました。コース料理が提供されており、手ごろな価格で本格的なフレンチを味わえると評価されることもありました。また、テイクアウトにも力を入れており、ランチタイムにはフレンチ弁当、ディナータイムにはオードブル各種やローストビーフ、マリネなど、自宅で手軽にフレンチを楽しめるメニューを提供していました。シェフの修行先であるマルセイユの郷土料理であるブイヤベースもおすすめの一品として挙げられていました。特別なサービスとしては、ドリンクの持ち込みが可能でした。