新宿の夜を彩る歌舞伎町に位置する「フィッシュボーイ」は、賑やかな「歌舞伎町レッドのれん街」の中に佇む海鮮鉄板居酒屋です。こののれん街は、戦前から続く長屋を再生した趣のある横丁で、様々な個性的な飲食店が軒を連ねています。フィッシュボーイはその一角で、独創的な魚介料理と世界のワイン、オリジナルスパイスカクテルを提供しており、カジュアルにシーフード鉄板焼きを楽しめるお店として知られています。
アクセスは複数の駅から可能で、西武新宿駅からは約361メートルと近く、徒歩でおよそ2分から5分程度で到着します。JR山手線新宿駅、東京メトロ新宿三丁目駅、都営大江戸線新宿西口駅からも徒歩圏内にあり、新宿三丁目駅からは徒歩約4分、新宿駅や新宿西口駅からは徒歩約5分、東京メトロ新宿駅B12出口からは徒歩約4分と、各方面からのアクセスに便利です。歌舞伎町の中心部にありながら、のれん街の雰囲気が特別な空間を醸し出しています。
店内は広々としており、きれいな内装がくつろぎの空間を作り出しています。席数は24席で、個室の用意はありません。少人数で気軽に立ち寄るのはもちろん、気の合う仲間と賑やかに過ごすのにも適したサイズ感です。貸切についても言及がありますが、詳細な条件については確認が必要です。
フィッシュボーイのメニューは、豊洲から直送される新鮮な海鮮を中心とした鉄板焼きが自慢です。魚介料理に加え、新鮮な野菜や牛肉、自家製ベーコンなども豪快に焼き上げて提供しています。自慢の3種類のソースで味わう鉄板焼きは、お店の看板メニューの一つです。アラカルトメニューも豊富で、お店の一押しとされるカニと魚卵のサラダは、たっぷりのカニのほぐし身や脚にいくらととびっこが使われた贅沢な一品です。ウニとイカのアヒージョは、濃厚なクリーム仕立てで病みつきになる味わいと評判です。他にも、マグロのタルタルやしらすと生のりのブルスケッタ、レバーペースト、アンチョビポテト、自家製クリームチーズ、トリッパ、炙りサーモン、漬けマグロとアボカド、洋風カツオのタタキなど、お酒と共に楽しめる小皿料理が多彩に揃います。締めのデザートには、歌舞伎町ティラミスやさっぱりクリームブリュレなどが用意されています。
ドリンクメニューも充実しており、世界のワインやオリジナルスパイスのカクテル、ワインベースのフルーツ入りボーイスカッシュ、スパイスサワーなど、料理との相性を考えられたラインナップです。特にユニークな提供方法として、キンキンに冷えたビールをバケツで提供するスタイルがあり、視覚的にも楽しめる一杯です。
予算はディナータイムで3,000円から4,000円程度を見込むと良いでしょう。手軽につまめるメニューからしっかりとした鉄板焼きまであるため、様々なシーンに合わせて利用できます。また、宴会向けのコースも用意されており、21時から利用可能な3時間飲み放題付きの二次会コースや、17時から利用可能な2時間飲み放題付きの宴会コースなどがあります。これらのコースは複数名からの利用が可能で、フィッシュボーイならではの独創的な魚介料理と飲み放題を組み合わせて楽しむことができます。
営業時間は夕方17時から深夜3時までと長く、週末を含め定休日はありません。歌舞伎町での夜のはしご酒や、仕事帰りの一杯、深夜の食事まで、様々な時間帯で利用しやすいのが特徴です。カードは利用できませんが、電子マネーについても対応していないようです。
歌舞伎町レッドのれん街の活気ある雰囲気の中で、こだわりのシーフード鉄板焼きと美味しいお酒をカジュアルに楽しめるフィッシュボーイは、新宿エリアで個性的な居酒屋を探している方におすすめの一軒です。新鮮な魚介を使った料理は、定番から創作まで幅広い選択肢があり、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。落ち着いた空間ながらも、賑やかな横丁の一部として、活気も感じられるでしょう。