池袋駅東口から徒歩約1分という好立地にある「ひつまぶし 名古屋 備長 池袋パルコ店」は、池袋パルコ本館の8階に位置し、駅直結のためアクセス至便なうなぎ料理専門店です。名古屋名物であるひつまぶしを東京で味わえるとあって、多くのお客様に利用されています。
この店の最大の特徴は、うなぎを蒸さずに炭火でじっくりと焼き上げる「地焼き」という調理法にあります。一般的な関東風のうなぎとは異なり、この地焼きによってうなぎの表面は香ばしくパリッとした食感に、身はふっくらとした仕上がりになります。使用されるタレは、愛知県産のたまり醤油とみりんをベースに独自に配合された秘伝のもので、うなぎ本来の旨みを一層引き立てています。
看板メニューは何と言っても「ひつまぶし」。一杯で三通りの味わいを楽しめるのが醍醐味です。まず一杯目はそのまま、うなぎとタレ、ご飯が織りなすシンプルな味わいを堪能します。二杯目は薬味としてネギやわさびを加えて、さっぱりとした風味の変化を楽しみます。そして三杯目は温かい出汁をかけてお茶漬けとしてさらさらと。お好みで二杯目、三杯目を繰り返し、最後の四杯目は自分の一番好きな食べ方で味わうのがおすすめです。ひつまぶしには、うなぎの量の違いで「うなぎひつまぶし」「上うなぎひつまぶし」「特上うなぎひつまぶし」があり、価格帯はうなぎひつまぶしが3,980円(税込)から、特上うなぎひつまぶしは6,900円(税込)となります。
ひつまぶし以外にも、うなぎ丼やうな重、長焼ご飯といった定番のうなぎ料理が各種揃っています。うなぎ丼は3,100円(税込)から、うな重は4,250円(税込)で提供されており、目的に合わせて選ぶことができます。ランチタイムにはグランドメニュー全てが注文可能で、ランチ限定の「まぶし丼」も用意されています。ランチの平均予算はおおよそ3,500円、ディナーの平均予算は4,500円程度となっています。また、複数名で利用する際には、うなぎの様々な部位や調理法を堪能できるコース料理「備長会席」も用意されており、6,950円(税込)から予算に応じて選べます。一品料理には、明太だし巻きや骨せんべい、肝焼き、うざく、うなサラなどがあり、うなぎができるまでの待ち時間や、お酒のお供として楽しむことができます。ドリンクメニューもビール、日本酒、焼酎、ウイスキーなど幅広く取り揃えられています。
店内は落ち着いた雰囲気で、席数は42席です。テーブル席が中心ですが、店内奥には4名用のBOX席が3席設けられており、周囲を気にせず食事を楽しみたい場合や、少人数での会食にも適しています。これらのBOX席は、まるで個室のような感覚で利用できると好評です。個室はありませんが、様々なシーンに対応できる座席配置となっています。
利便性の高いサービスとして、テイクアウトに対応しており、自宅やオフィスでも備長の味を楽しむことができます。また、人気の店舗のため事前の予約が推奨されており、電話予約に加えて24時間利用可能なネット予約も受け付けています。ただし、予約の場合、席の利用時間は1時間30分制となる場合があります。支払いは現金に加え、各種クレジットカード、電子マネー、QRコード決済が利用可能です。店内ではWi-Fiも利用できます。さらに、乳幼児から小学生までの子連れでの入店も可能で、離乳食の持ち込みやアレルギー食への対応も相談できるため、家族での食事にも安心して利用できる環境が整っています。