恵比寿の喧騒から少し離れた場所に佇む「ヤキニク フィフティーファイブ トウキョウ 恵比寿店」は、落ち着いた雰囲気の中で上質な焼肉を堪能できる大人の隠れ家として知られています。JR恵比寿駅ガーデンプレイス口からスカイウォークを通り、アメリカ橋を渡ってファミリーマート手前の階段を降りた先にあり、徒歩約3分から5分圏内とアクセスしやすい立地です。一見焼肉店とは思えないような洗練された外観が特徴で、入り口にはドアマンが立つこともあります。
この店の最大のこだわりは、芝浦市場から直送される厳選されたA4ランクの国産黒毛和牛の雌牛を使用している点です。雌牛特有の脂の融点の低さからくる、とろけるような口どけと、もたれることのない上品な旨みや味わいが特徴です。最高のお肉を最も美味しい状態で提供することに情熱を注いでおり、肉そのものだけでなく、前菜からキムチ、タレに至るまで細部にこだわり抜いています。ソムリエが常駐しており、厳選されたボトルワインはもちろん、日替わりのグラスワインや、料理とのペアリングの提案も受けられるため、極上の焼肉をワインと共に一層深く味わうことができます。
メニューには、雌牛の魅力を最大限に引き出した逸品が並びます。中でも名物として知られるのは「絹ロースの3秒炙り」です。軽く炙ることで雌牛の繊細な脂の甘みと肉の旨みが際立ちます。また、希少部位であるシャトーブリアンを含むコース料理「MALIBU」など、様々な部位や調理法で和牛を堪能できるコースも人気です。コースはカジュアルなものから、記念日や接待に最適なプレミアムなものまで幅広く用意されています。ランチタイムには、看板メニューを含む厳選された焼肉をランチ限定価格で楽しめるコースも提供されており、例えば全10品のランチコースは5,000円から用意されています。ディナーのコースは、カジュアルに楽しめるTOPANGAコース(全15品)が8,000円、90分飲み放題付きの場合は11,000円などがあります。アラカルトメニューも充実しており、和牛特選、タン、ハラミ、ロース、カルビといった定番部位から、ホルモン、肉寿司まで豊富に取り揃えられています。例えば、カルビは切落としが2,000円、カルビが2,700円、上カルビが3,300円、特選上カルビが4,000円など、様々な価格帯で提供されています。恵比寿店限定のシェフ特製「55フィレカツサンド」も評判の一品です。ランチの平均予算はおおよそ2,000円から4,000円程度、ディナーは8,000円から20,000円程度が目安となるようです。
店内には、利用シーンに合わせて選べる多様なタイプの席が用意されています。総席数は着席時で48席、立食時で55席に対応可能です。プライベート感を重視する場合には個室の利用がおすすめです。完全個室のVIPルームは一般席とは別のフロアに位置しており、4名から最大20名まで収容可能です。特別な空間となっており、室料として10,000円から11,000円程度のチャージがかかります。完全個室以外は基本的に全席禁煙ですが、VIPルーム内は喫煙可能です(紙巻き・電子タバコ可)。一般席エリアにも半個室が複数あります。これらは壁とパーテーションで仕切られており、周囲を気にせず食事を楽しめるため、デートなどにも適しています。2名から6名での利用が可能で、ゆったりと寛げるベンチシートの席となっています。この他にも、2名から12名まで対応可能なテーブル席や、シェフの華麗な肉捌きを間近で見られるカウンター席もあり、好みに応じた使い方ができます。
きめ細やかなサービスもこの店の魅力の一つです。完全個室VIPルームを利用する際には専属のスタッフが部屋まで案内するなど、特別なもてなしを受けることができます。また、パーティーや貸切の相談も電話で可能で、様々なニーズに対応しています。誕生日や記念日の利用にも適しており、メッセージプレートの提供なども行っているプランもあります。子供同伴での利用も可能で、幅広い層が特別な時間を過ごせるよう配慮されています。
営業時間は、ランチが11:30から14:30まで(ラストオーダー14:00)、ディナーが17:00から23:00まで(ラストオーダー22:00)となっています。2025年5月より定休日が毎週日曜日に変更されました。支払いは各種クレジットカードやQRコード決済にも対応しています。上質な空間で、こだわりの黒毛和牛雌牛を心ゆくまで味わえる「ヤキニク フィフティーファイブ トウキョウ 恵比寿店」は、大切な人との食事や特別な日の利用にも最適な一軒です。