池袋駅西口からほど近い場所に佇む「旬の串揚 和季 やわらぎ」は、都会の喧騒を忘れさせるような隠れ家的な雰囲気を持つ串揚げ店です。地下鉄有楽町線池袋駅からは徒歩約1分、池袋駅西口全体からは徒歩約4分とアクセスしやすい立地ながら、ビルの2階に位置しており、知る人ぞ知る隠れ家のような空間が広がります。黒を基調とした落ち着いた内装はバーのような趣もあり、心地良いジャズが流れる店内でゆったりと食事の時間を過ごすことができます。
この店最大の魅力は、その名の通り、春夏秋冬それぞれの旬を迎える厳選された食材を使用した串揚げです。キスや海老といった定番から、椎茸の肉詰め、カニの爪、季節ごとの変わり種まで、一つ一つ丁寧に仕込まれた串揚げは揚げたて熱々で提供されます。目の前のカウンターで職人が揚げる様子を見ながら、五感で楽しむことができるのも醍醐味です。
串揚げをさらに引き立てるのが、こだわりの自家製ソースです。赤ワインベースのウスターソースや白ワインベースのタルタル、からすみ塩、だし醤油など、5種類のソースが用意されており、お店おすすめの組み合わせや自分好みの味わい方を見つける楽しみがあります。生野菜も添えられており、箸休めにぴったりです。
メニューとしては、ストップをかけるまで揚げ続けられるおまかせコースや、先付、串揚げ8本、お食事(お茶漬け)、デザートが付いた串揚げコース、さらにはグラスワインやソフトドリンクを選べる女性向けの女の子セットなど、趣向を凝らしたコースが提供されています。おまかせコースでは、12本までは一本あたりの価格が設定されており、13本目からは少しお得な価格になるシステムです。平均的な予算は4,000円から5,000円程度で、アラカルトで一品料理や豊富な種類の日本酒、焼酎、ワインなどを楽しむこともできます。特に自家製の甕入り焼酎は店の自慢の一つです。
店内は全16席で、全てカウンター席となっています。そのため、一人で訪れても気兼ねなく過ごせたり、二・三人でじっくり語り合ったりするのに適しています。落ち着いた大人の空間は、デートや大切な人との会食、または仕事帰りの一杯といった様々なシーンで利用できます。席でタバコが吸える点も喫煙者にとっては利用しやすいポイントかもしれません。貸切も20名以下であれば相談可能な場合があるようです。
気さくな女将さんが一人で切り盛りしていることも多く、お客さんとの温かいコミュニケーションもこの店の魅力です。串の説明を丁寧にしてくれたり、おすすめの食べ方を教えてくれたりと、細やかな心遣いが感じられます。感染症対策として光触媒除菌脱臭機を設置するなど、お客さんが安心して利用できる環境づくりにも配慮されています。
旬の味覚をサクサクの衣で包み込み、こだわりのソースと共に味わう贅沢。温かいおもてなしが心地よい「旬の串揚 和季 やわらぎ」は、池袋で上質な串揚げを楽しみたいときに訪れたい一軒です。ネット予約も可能なため、事前に予約しておけばスムーズに入店できるでしょう。