表参道駅からほど近い、東京都港区北青山に佇む「サングリア 青山店」は、1975年に静岡で創業した老舗スペイン料理レストランの東京初出店として、長年にわたり多くの食通に愛されています。表参道駅のA3出口から徒歩約2分というアクセスの良い場所に位置し、青山通り沿いの青山鈴木硝子ビル2Fに店を構えています。一歩店内に入ると、まるでスペインの情熱的な世界に迷い込んだかのような異国情緒あふれる空間が広がります。パティオ(中庭)をイメージしたという内装には、噴水や白いレンガ調の壁が配され、こだわりのインテリアやスペイン製の家具、小物が配されており、日常から離れた特別な時間を感じさせてくれます。ゆったりと配置されたテーブル席に加え、デートにもぴったりのソファタイプのカウンター席や、プライベートな時間を過ごせる個室も完備。個室は2名から利用できる部屋や、5名から6名まで利用できる部屋があり、会食や女子会、記念日など様々なシーンで活用できます。全席禁煙ですが、喫煙室が設けられているため喫煙者も安心して利用できます。
サングリア 青山店で提供されるのは、「No タパス、No ピンチョス」をコンセプトにした、じっくりと味わう本格スペイン料理です。数名でシェアする大皿料理が中心で、素材本来の味を活かした、やや濃い目のしっかりとした味わいが特徴です。メニューはアラカルトで60品以上と豊富に揃い、魚介類をふんだんに使用した料理が多く見られます。中でも、2019年の国際パエリアコンクールで日本一に輝き、世界大会でも入賞した本格パエリアは外せない逸品。魚介のミックスパエリアやイカ墨のパエリアなど、種類も豊富に用意されており、ランチタイムには1名からでも注文が可能です。創業以来愛され続ける看板メニューとして、「ガーリックチキン」、「海老のカタラン風」、「イカの墨煮(プルーピートス)」などが挙げられます。ガーリックチキンは特製ニンニクソースでじっくりと焼き上げられ、海老のカタラン風は海老やオマール海老、ズワイガニなどから2日間かけてとった濃厚なソースで海老を煮込んだ豪快な一品、イカの墨煮は天然ヤリイカと自家製イカ墨ソースの組み合わせが癖になる味わいです。これらの人気料理は、残ったソースをパンにつけたりパエリアにかけたりして二度楽しむスタイルもおすすめです。ドリンクでは、スペイン産のワインが充実しており、赤ワインが18種類、白ワインが10種類以上取り揃えられています。
予算はランチが一人あたり2,000円から4,000円程度、ディナーが一人あたり5,000円から8,000円程度が目安となります。ディナータイムの17時以降はテーブルチャージとして一人あたり550円(税込)がかかり、個室を利用する場合は一室あたり1,100円(税込)の個室料が発生します。記念日での利用には、アニバーサリープレートなどの特別なサービスも用意されており、大切な人との思い出に残るひとときを演出できます。テイクアウトやデリバリー(Uber Eats)にも対応しており、自宅やオフィスでもサングリアの味を楽しむことができます。広々としたカウンター席やソファ席は座席の間隔も十分に取られており、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと食事や会話を楽しめます。未就学のお子様同伴の場合はディナータイムに個室の利用が限定されるなど、利用に関する細かな情報も事前に確認しておくと安心です。表参道エリアで本格的なスペイン料理と特別な空間を求める際に、「サングリア 青山店」は魅力的な選択肢となるでしょう。