東京メトロ銀座線・半蔵門線の三越前駅A9番出口から徒歩約1分、JR総武本線の新日本橋駅からも徒歩約2分という、利便性の高いロケーションに位置する「ポンドール・イノ」。日本橋室町野村ビル「YUITO」の1階にあり、ビル地下入口からアクセスすることも可能です。福徳神社の鳥居の斜向かいに入口があり、都心にありながらも落ち着いた隠れ家のような雰囲気を醸し出しています。
「ポンドール・イノ」は、フランス語で「黄金の橋」を意味し、日本橋の繁栄への願いが込められています。フレンチの重鎮である故・井上旭氏によって2010年にオープンし、現在は井上氏の薫陶を受けた柚原賢シェフが料理長としてその味と哲学を受け継いでいます。伝統的なフランス料理の技法を基盤としながらも、日本の旬の食材や和の要素を取り入れ、常に新しい感性で進化し続けるフランス料理を提供しています。手間を惜しまず丁寧に作られる一皿一皿は、素材の持ち味を最大限に引き出し、目でも舌でも楽しませてくれます。
提供される料理は、ランチ・ディナーともにコース料理が中心です。ランチコースは7,500円から、ディナーコースは15,000円から用意されており、用途に合わせて選択できます。また、特別な空間で楽しめる鉄板焼きコースは28,000円から提供されています。コース料理に加え、アラカルトメニューも用意されており、仔羊のパイ包み焼き「マリア・カラス」やクレープシュゼットといったスペシャリテを追加することも可能です。ランチコースには、多くの来店者が楽しみにしているワゴンデザートとコーヒーまたは紅茶が含まれており、色とりどりのデザートの中から好みのものを選ぶ贅沢な時間を過ごせます。ディナーでは、食後のひとときを彩るチーズワゴンも用意されています。ドリンクメニューではワインが豊富に揃えられており、ソムリエが常駐しているため、料理との最適なペアリングを提案してもらえます。また、要予約で濃厚ガトーショコラや自家製パン・ド・ミのテイクアウトも利用可能です。
店内は天井が高く広々としており、クラシカルで落ち着いた雰囲気のメインダイニングと、鉄板焼きカウンターを備えた個室の2つの空間で構成されています。テーブル席は2名から16名まで対応可能で、会食やビジネスでの利用にも適しています。個室は2名から8名まで利用できる鉄板焼きカウンターの完全個室となっており、目の前でシェフの華麗な手捌きを眺めながら、臨場感あふれる鉄板焼きフレンチを堪能できます。総席数は30席で、他にカウンター席が8席あります。全席禁煙となっており、落ち着いた環境で食事を楽しめます。
きめ細やかなサービスも「ポンドール・イノ」の大きな魅力の一つです。ミシュランガイド東京2024でサービスアワードを受賞した支配人をはじめ、洗練されたスタッフによる心地よいおもてなしを受けることができます。記念日や誕生日など特別な日での利用には、お祝いのメッセージプレートの対応も可能です。また、レストランウェディングにも対応しており、特別な場所での記憶に残る一日を演出することができます。ただし、スマートカジュアルのドレスコードがあり、短パンやサンダルでの来店は控える必要があります。中学生未満のお子様の入店は不可となっているため注意が必要です。サービス料として別途10%がかかります。クレジットカードでの支払いが可能ですが、電子マネーやQRコード決済は利用できません。予約は可能で、特別な日の利用を検討している場合は事前の予約をおすすめします。定休日は日曜日、第一水曜日、第三水曜日です。