日野市日野本町に佇む「arte Tomoaki」は、JR中央線日野駅の出口から徒歩およそ3分から4分とアクセスしやすい場所に位置するイタリアンレストランです。多摩モノレール甲州街道駅からも徒歩圏内ですが、日野駅からの方が近いでしょう。一軒家を改装して作られた店内は、温かみのあるアットホームな雰囲気が特徴で、まるで友人の家を訪れたかのようにリラックスできる空間が広がっています。
お店のコンセプトは、四季折々の厳選した食材を活かしたイタリアンを提供すること。シェフの出身地である宮崎県産の食材や、地元の新鮮な日野野菜などを積極的に取り入れています。肉料理はもちろん、ドレッシングなども自家製にこだわり、素材本来の味を最大限に引き出す調理法が用いられています。
メニューはランチとディナーで異なり、ランチタイムは通常11:30から14:30(ラストオーダー14:00)、ディナータイムは17:30から22:30(ラストオーダーは21:00または22:00)となっています。定休日は水曜日です。ランチメニューとしては、1日5食限定の「とろとろ牛ホホ肉(150g)の赤ワイン煮セット」が用意されており、こちらはシェフが4日間かけて丁寧に仕込むこだわりの一品で、前菜3種、オニオンスープ、バゲットまたは十穀米、ドリンクが付いて2,700円(税込)で提供されています。また、前菜、オニオンスープ、パスタまたはメイン料理、バゲット、ドリンクがセットになった「アルテコースランチ」は1,500円(税込)から楽しむことができ、プラス料金でデザートセットを追加することも可能です。ディナーでは、四季を感じられるシェフおまかせの「おまかせプレミアムコース」が7,500円(税込・チャージ料込)から用意されており、ご予算に応じて内容の変更も可能です。魚介の旨味が凝縮された「赤海老とアサリの土鍋ブイヤベース」は2,000円(税込)で、残ったスープでリゾットを楽しむのもおすすめです。この他にも、アラカルトメニューとして、豚バラ肉の田舎風パテ、ポテトサラダ、4種のキノコのマリネ、オリーブ、自家製スモークチーズなどが各600円(税込)で提供されています。自家製トリュフ塩とブリーチーズのピザや、愛媛産ブリのカルパッチョなど、魅力的な料理が揃っています。
ドリンクメニューも豊富で、100種類以上のラインナップがあり、特にシェフの地元である宮崎県産の焼酎は30種類以上取り揃えられており、東京では珍しい銘柄に出会えることもあるようです。コースによっては飲み放題プランも利用できます。自家製デザートやアイスクリームも用意されています。
店内は一軒家を改装しているため、テーブル席の他に個室や一人でも利用しやすいカウンター席が設けられています。個室は6名まで利用可能で、家族での特別な日のお祝いなどにも適しています。温かみのある空間は、お子様連れでもリラックスして過ごせる居心地の良さがあります。
特別なサービスとして、事前に相談すれば記念日用の特別メニューを用意してもらうことも可能です。また、PayPayでの支払いにも対応しています。日常使いから記念日まで、様々なシーンで利用できる隠れ家のようなレストランとして、地元の人々に親しまれているようです。