東京都千代田区神田錦町、安田グリーンパークビル1階に位置していた「だん家 神田錦町店」。かつては多くの人に利用されていました。交通アクセスは、東京メトロ東西線竹橋駅の3b出口から徒歩約4分から6分、都営新宿線小川町駅のB7番出口から徒歩約5分から6分、東京メトロ丸ノ内線淡路町駅のA6番出口から徒歩約6分、地下鉄半蔵門線大手町駅のC2b出口から徒歩約4分から5分と、複数の駅からアクセスしやすい立地でした。また、JR神田駅からも徒歩約10分程度であったという情報も見られます。
ビアホールスタイルの洋風居酒屋として、世界のビールと美味しいワイン、そしてドイツソーセージが味わえることをコンセプトにしていました。店内は陽気な雰囲気に包まれ、樽の椅子が並ぶなど、まるで外国のビアホールのような空間演出がなされていたようです。スポーツ観戦も可能で、イベント開催時には多くのお客さんで賑わっていたという情報も見られます。
提供されていたメニューは多岐にわたり、ランチタイムには手作りにこだわった豊富なラインナップが用意されていました。日替わりパスタ(1000円)や、ビーフ100%使用の自家製ハンバーグランチ(1280円)などが人気でした。ハンバーグランチにはライスまたはパン、サラダ、スープが付き、デミグラス、オニオン、和風おろしからソースを選べたようです。他にも日替わり鉄板ランチ(1380円)、日替わりランチ(980円〜)、オムライス(980円)、焼きチーズカレーランチ(930円)、ガパオライス(980円)、油淋鶏定食(980円)、週替わりのサラダランチ(1000円)などがありました。ランチ全品にコーヒーのセルフサービスが付帯し、ライスの大盛り・小盛り・おかわりも可能でした。
ディナータイムには、生ビールや黒生ビールに加え、ベルギー、ドイツ、オーストリア、イギリス、イタリア、チェコ、中国など世界各国の20種類以上のビールが楽しめました。ワインもフランス、イタリア、チリ、スペイン、カリフォルニア、ニュージーランド、日本といった世界各国の赤・白ワインが取り揃えられていました。さらに、10種類以上のスコッチウイスキーも用意されていたようです。料理は、30cmのドイツ産ソーセージや新鮮な魚介類を使ったカルパッチョ、本格的なナポリピッツァやパスタなどが提供されていました。各種宴会・パーティ料理も可能で、2時間飲み放題付きのコースとして、季節限定特別コース(5,000円)、ビアホールコース(4,000円)、国産牛ヒレステーキコース(6,000円)などがあったとの情報が見られます。予算については、ランチはおおむね1000円以下から1000円程度、ディナーは3000円前後という価格帯であったという情報が多く見受けられます。クイックセットといったメニューも提供されていたようです。
店内には54席から75席程度の席が設けられていました。個室は確認できませんでしたが、貸切での利用は可能でした。全席禁煙で、落ち着いた空間やオシャレな空間として利用されていたようです。無料Wi-Fiも完備されていました。
しかしながら、運営会社の公式サイトによると、だん家 神田錦町店は2023年12月30日から当面の間、臨時休業に入っているとのことです。一部グルメサイトなどでは「閉店」と表記されている場合もあり、現在、営業は行われていない状況にあるようです。