新宿三井ビルの3階にかつて位置していた「Shinjyuku KIZENBOU」。都営大江戸線の都庁前駅からは徒歩約1分、東京メトロ丸ノ内線の西新宿駅からは徒歩約3分、JR新宿駅の西口からも徒歩約5分と、複数の駅からアクセスしやすい場所にありました。新宿西口の高層ビル群の中にありながら、ホテルラウンジのような開放的な空間が特徴的でした。
店内は大樹をイメージしたデザインが取り入れられ、和をベースにした季節の味が提供されるカフェ&ダイニングとして営業していました。オフィスワーカーをメインターゲットとした職域食堂のようなスタイルも持ち合わせており、安心食材を使用して栄養士がバランスを考えたメニューを提供していたとされています。白を基調とした落ち着いた雰囲気の中で食事やカフェタイムを過ごすことができました。
メニューは和食を中心に、様々な料理を提供していたようです。特にランチタイムは日替わりのメニューがセルフサービス形式で提供されており、手軽に利用できる点が特徴でした。ランチの価格帯は800円台の定食やヘルシーメニュー、パスタ、どんぶり、カレーなどが730円から900円台、蕎麦やうどん、ラーメンといった麺類は550円から900円台で提供されていたという情報があります。具体的なランチメニューとしては、鶏肉の金平ごぼうのせプレートやグリルハンバーグ、カレーなどがあったようです。ランチの平均的な単価は600円から1000円程度でした。ディナータイムにはご当地料理や旬のおつまみ、そして膳メニューなどが用意されており、和食・洋食問わずお酒と共に手頃な価格で楽しめる点が魅力でした。ディナーの平均単価は3,500円から4,000円程度とされていました。
座席数は広く、340席または275席という情報があり、様々な人数に対応可能でした。個室も完備しており、6名から利用できる個室は最大で80名まで収容可能な部屋もありました。人数に合わせて仕切りを調整できる個室も複数用意されており、少人数での会食から最大で40名程度の利用まで対応できたようです。店舗全体を貸切ることも可能で、200名以上の大宴会にも利用できる広さがありました。店内にはカウンター席もあり、昼間はカフェ利用としても、夜は窓からの夜景を楽しみながら利用できる個室があったという情報もあります。
特別なサービスとしては、新宿三井ビル館内への配達サービス(2,000円×25名様以上から)を提供していました。また、Wi-Fiや電源コンセントが利用できたため、ランチタイムやカフェタイムに立ち寄り、作業をする利用者にも適した環境でした。パーティーや懇親会、歓送迎会といった各種イベントでの利用にも対応しており、団体での宴会プランも用意されていたようです。支払い方法については、VISA、Master、JCB、AMEXなど主要なクレジットカードが利用可能でした。また、PayPayでの決済にも対応していたという情報があります。かつては特定のランチカードや交通系ICカードのみの扱いだった時期もあったようですが、 later には多様な支払い方法に対応していたようです。定休日は土曜日、日曜日、祝日でした。営業時間については、ランチが11時30分から14時まで、カフェが11時30分から17時まで、ディナーが17時から22時までという情報があります。喫煙に関しては分煙となっており、ランチタイムは全面禁煙、カフェタイムの一部とディナータイムは喫煙可能だったようです。感染症対策として、換気や消毒などを実施し、利用者が安心して過ごせるような取り組みが行われていました。