JR神田駅西口より徒歩約5分、東京メトロ大手町駅からはC2c出口より徒歩約10分、都営新宿線小川町駅や東京メトロ丸ノ内線淡路町駅、東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅からも徒歩約5分ほどの千代田区内神田に位置する「だるま酒場」は、群馬県の郷土料理を中心とした大衆居酒屋です。コハラビルの地下一階にあり、にぎやかな雰囲気の中でゆったりと過ごすことができます。
この店の最大の特徴は、店内に入ると目に飛び込んでくる壁一面に飾られた色とりどりのだるまです。群馬県が誇る名産品であるだるまが所狭しと並べられており、訪れたお客さんが願いを込めてだるまに目を入れたり、目標や夢を書き込んだりすることもできるユニークな空間となっています。単なる飲食の場としてだけでなく、群馬県の文化を発信する基地としての役割も担っており、視覚的にも楽しい体験を提供しています。また、店内にはアートも施されており、おしゃれな空間でありながらも、どこか実家に帰ってきたかのような温かくリラックスできる雰囲気も持ち合わせています。コの字型のカウンター席を中心としたフラットな店内は、個室はありませんが、お客さん同士の一体感やライブ感を楽しめる造りとなっています。総席数は33席または34席で、テーブル席も備えられており宴会での利用にも適しています。貸切も可能で、20名から50名程度での利用に対応しています。
提供される料理は、群馬県出身の栄養士が栄養バランスを考慮して考案したメニューが多く並びます。群馬県のソウルフードである、一般的なものとは異なりシャリがないのが特徴の「トロたく」や、幅広でもちもちとした食感とつるっとした喉ごしが楽しめる郷土料理「ひもかわうどん」、甘辛いタレともち米の甘みが絶妙にマッチした代表的なおやつ「焼きまんじゅう」など、ここでしか味わえない群馬の味覚を堪能できます。その他にも、ほろとろ牛煮込みやだるま蒸篭蒸し、こんにゃく揚げ、国産豚のせいろ蒸し、牛ハラミステーキといったおすすめ料理に加え、衣にナッツを使用したカニクリームコロッケなどの揚げ物、炙りぶりポン酢やぶりのカマ焼きといった魚介・海鮮料理、〆の太田やきそばやデザートメニューまで幅広い品揃えです。ランチはおおよそ1,000円以内、ディナーは3,500円から4,000円程度の予算で楽しむことができます。コース料理も複数用意されており、飲み放題付きのコースは5,000円台から利用可能です。
ドリンクメニューも充実しており、群馬県の地酒やワイン、さらにはお店が独自に開発したクラフトビールなど、豊富な種類のお酒が揃っています。特にキンキンに冷えたビールは、利用客からも好評を得ています。飲み放題メニューも提供されており、単品での利用も可能です。
特別なサービスとしては、コース利用のお客さん限定でメッセージプレートのサービスが受けられます。また、4名以上のコース利用で飲み放題が30分延長、8名以上で1時間延長されるサービスも実施されています。これらのサービスは、誕生日や記念日、各種宴会などで利用する際に嬉しい特典となります。予約は電話またはネット予約で受け付けています。店内では無料Wi-Fiが利用可能で、一部座席には電源も完備されています。英語メニューも用意されており、外国人観光客でも安心して利用できます。最近ではモバイルオーダーシステムも導入されており、LINE連携による会員化や顧客管理に基づいたサービスのカスタマイズも行われています。ホスピタリティの高い接客も、多くのリピーターに愛される理由の一つです。この店は「あなたの夢を叶えるその道中の休憩地点」となることを目指しており、お客さんの夢を語り合い、応援し合うような温かい場所でありたいという店主の思いが込められています。