フルーツ大福 金田屋 銀座店は、東京メトロ銀座駅A2出口より徒歩約2分、EXITMELSA 1Fフロアの「GINZA SWEETS MARCH」に位置するフルーツ大福専門店です。従来のフルーツ大福の概念を覆す、まるでジュエリーのような進化系フルーツ大福を提供しており、見た目も華やかなスイーツとして注目を集めています。
金田屋のフルーツ大福は、一般的な大福のようにフルーツを求肥で丸ごと包むのではなく、平たく伸ばした竹炭入りの黒い求肥の上に、フルーツと白餡、クリームチーズを組み合わせてデコレーションしているのが大きな特徴です。 このスタイルにより、フルーツが主役となり、見た目の美しさも際立っています。 求肥には竹炭が練り込まれており、中の白餡は北海道産小豆を使用し、フルーツに合わせて配合調整された特製のもの、さらにこだわりのクリームチーズが使用されています。 味覚だけでなく、視覚でも楽しめる新しいタイプの大福です。
メニューには、一番人気の「特撰苺」をはじめ、「フルーツ」、「渋皮和栗のモンブラン」、「特蜜林檎」、「ミックスベリー」、「バナナショコラ」などがあります。 特撰苺には、夏いちごの「赤い妖精」や「すずあかね」などが使用され、酸味と甘さのバランスが良いとされています。 渋皮和栗のモンブランは、茨城県産の和栗ペーストを使用し、中にカシスが隠れているモンブラン仕立ての大福です。 特蜜林檎は、青森県産のりんごをブレンドした蜜林檎を使用しており、味の変化も楽しめる工夫がされています。 これらのレギュラーメニューに加え、旬のフルーツを使用した期間限定メニューも登場します。 価格帯は、特撰苺やフルーツが1,100円、渋皮和栗のモンブランが1,000円、特蜜林檎が800円などとなっています。
購入した大福は、一つ一つ丁寧に高級感のある黒い化粧箱に入れられるため、自宅用としてはもちろん、手土産や贈答用としても適しています。 箱の底には保冷剤を入れるスペースがあり、持ち運びにも配慮されています。
店内にはイートインスペースも設けられていますが、テーブルが2つのみで椅子はなく、立って食べるスタイルとなっています。 時間帯によっては混雑することもあるようです。 イートインを利用すると、ほうじ茶のサービスが付く場合があります。 ドリンクの提供は基本的にありません。
フルーツ大福の食べ方にも特徴があり、大福の真ん中にあるピックを持つことで、上のフルーツ部分と下の求肥部分を分けて食べられる「上下分離式」の構造になっています。 これにより、まずフルーツとクリームチーズを味わい、次に特製餡の入った大福部分を楽しむことができます。
金田屋は、これまでの大福のイメージを変える「ジュエリースイーツ」として、見た目の美しさと新感覚の味わいを提案しています。 店内には、フルーツ大福の見本が回転しながらディスプレイされており、視覚でも楽しませてくれます。
営業時間はおおむね11:00から20:00までで、定休日はEXITMELSAの休館日に準じます。