東京都中央区日本橋人形町に位置する「新越」は、富山を中心とした北陸の郷土料理と地酒を堪能できるお店です。東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線の人形町駅A5出口から徒歩約1分とアクセスしやすい場所にあります。また、東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅からも徒歩約5分から6分程度でアクセス可能です。近隣にはコインパーキングもあります。
店内は和の情緒漂う落ち着いた雰囲気で、接待や会食、各種宴会など様々なシーンで利用できます。座席は全席テーブル席で、総席数は45席から50席程度です。個室も完備しており、2名用、4名用、6名用、8名用、10名から20名用、20名から30名用と人数に応じて利用できる個室があります。リニューアルされた3名から5名用個室には奈良から取り寄せた一枚板のテーブルが設置されるなど、内装にもこだわりが見られます。少人数での利用から最大15名程度の宴会まで対応可能な個室や、小上がりの個室(最大12名)もあります。
このお店のコンセプトは、天然のいけすとも呼ばれる富山湾で獲れた新鮮な魚介類をはじめ、旬の野菜を使った季節料理など、北陸の「うまいもん」を提供することです。魚津漁港から直送される上質な魚介類や、入手困難な北陸の地酒を取り揃えています。
メニューの中心は、富山湾の新鮮な魚介を使った料理です。中でも看板メニューとして人気なのは「のどぐろのしゃぶしゃぶ」です。脂の乗ったのどぐろを魚のアラでとった出汁にさっとくぐらせて半生で味わうのがおすすめとされており、口の中でとろけるような食感が特徴です。こののどぐろしゃぶしゃぶは、お店が始めたとされています。 コース料理も充実しており、「元祖のどぐろしゃぶしゃぶコース」や、さらに厳選したのどぐろを使った「元祖のどぐろしゃぶしゃぶ 極コース」、北陸の味覚を堪能できる「立山会席」などがあります。これらのコースでは、のどぐろのしゃぶしゃぶがお一人分ずつ提供されることもあります。 その他にも、富山湾の白い宝石と呼ばれる白えびを使った「白えびさくさく揚げ」や、富山のみで入手できる「幻の滝川豆腐」、富山の地酒などがメニューに並びます。季節によっては、毛がにやホタルイカのしゃぶしゃぶ、せいこがになど旬の味覚も楽しめます。富山の氷見牛や名水豚といった北陸ブランドの肉料理も用意されています。 ドリンクメニューには、日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなどがあり、特に日本酒にこだわりがあるようです。
予算については、ランチは1,000円から1,999円程度、ディナーは6,000円から9,999円程度が目安とされています。ランチは気軽に利用できる価格帯です。
サービス面では、会席コースを利用の2名以上のグループに一品サービス、単品料理注文の方にワンドリンクサービスといったクーポンが提供されていることがあります。 また、予約時のタイミングによっては席の指定はできませんが、個室の希望は伝えられるようです。 会計時には、端数を人数分均等にお釣りを分けてくれるといった細やかな気配りもみられるようです。
営業時間は、月曜日、火曜日、木曜日、金曜日はランチが11時20分から14時まで(ラストオーダー13時30分)、ディナーが17時から22時30分まで(ラストオーダー21時45分)です。水曜日はランチが休みで、ディナーのみの営業となります。土曜日は第2、第4、第5土曜日が営業しており、時間は17時から21時まで(ラストオーダー20時30分)です。12月は全ての土曜日が営業となるようです。定休日は日曜日と祝日、そして第1、第3土曜日です。
クレジットカードでの支払いが可能です。 店内は全席禁煙です。 サービス料やチャージについては、テーブル席料として一人あたり330円かかるという情報も見られます。